2017年10/28(土)~29(日)に北海道陸別町にて北海道星見人の会2017in銀河の森天文台が開催されました。

北海道星見人の会は毎年秋頃に北海道の天文ファンが集うイベントで、晴れていれば夜通し望遠鏡などで天体を眺め、曇ってしまったときは室内で和気あいあいと交流し、天文の輪を広げています。
ここ数年は天文台で開催しており、来年2018年の開催地は今のところ名寄の予定です。
受付の様子。今年の参加費は全日程参加で4500円。夕食には陸別鹿ジンギスカンライスが600円でふるまわれました。

「SORAの南極記」ということで、第53次南極地域観測隊員 空井猛壽 さんから、南極での貴重な体験についてお話いただきました。ハロウィンということで、仮装もして来ていただいていました。
日没から講演前、講演中くらいは晴れていて、星が見えていました。
私も、30cmのドブソニアン望遠鏡を設置しましたが、一般のお客さんはりくりの方に集中していたようでした。

その後、星見人自由発表ということでAさんより屈折望遠鏡の開発について発表がありました。

こちらがその望遠鏡です。
Sさんからはアメリカ皆既日食の様子について発表をしていただきました。
記念撮影をしたのち、各自自己紹介をし、
ビンゴ大会&交流会が始まりました。

ビンゴは毎年そろうまでにかなり時間がかかる方です。

今年の景品はこんな感じです。双眼鏡やカメラバッグ、天体写真や陸別の鹿カレーなどもありました。

「はい、ビンゴあたりましたー!」立っている人はリーチの人です。
という風に楽しんでいました。話が盛り上がりすぎてビンゴの穴をあけ忘れたり、欲しいなーと思ったカメラバッグを隣の人が受け取っていたりしました。
私は、大分後半にビンゴになりましたが、木星のデザインがされたコインケースをゲットしました。

あまり見たことのないものだったのでうれしかったです。
その後は天気は良くなりませんでしたが、わずかな時間でも少し星が見れてよかったです。
自分の望遠鏡で見た天体→月、M31、h-χ(エイチカイ)
りくり(115cm望遠鏡)で見た天体→月、アルマク
結局星見人特別閉館時間まで天文台でわいわい交流し、コテージに戻った後も数名で話をして、最後は天文クイズで盛り上がり、明け方に就寝しました。
勝毎の記者さんに今年は何回目ですか?と聞かれて、いろいろな人に聞いて今までの開催を整理しましたが、今年は21回目ということが判明しました。2006年から2008年までの3年は開催されていなかったようなので、21回目ということになります。
どなたか、詳しい情報をお持ちの方は教えていただけるとありがたいです。
札幌の指導員OBOG のみなさん、参加お待ちしていますよー。