ウサギ人気 一方で「飼育放棄」「野良」繁殖も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100826-00000005-maiall-soci
犬や猫まではいかなくてもウサギは十分になつきますよ
私が帰宅すると みおまるはケージの中ですが、入口まで寄ってきて立って待ってます
ただエサが欲しいだけだとは思いますが・・・・
思ったより大きくなったから捨てるなんて・・・・毛皮とお肉がもったいない
うさぎの肉は良質なたんぱく質でとても美味しいです
みおまるは24時間エアコンつけっぱなし涼しい部屋で今もお昼寝しているころでしょう。
ではでは
以下抜粋
◇生態知らぬ飼い主多く--「大きくなった」「なつかない」
【写真特集】犬が教えてくれたこと:ペットブームの残酷
浜松市のマンションにミニウサギのジンジャー(オス、3歳)が来たのは2年半前。右の後ろ脚が外に曲がるという障害を抱えているが、飼い主の主婦(30)は「元気に跳ねています。リラックスして寝転がる姿がかわいい」と目を細める。
寒い冬の日、ジンジャーは市内のペットショップ「箱うさぎ」のシャッター前に捨てられていた。入っていた段ボール箱には「この子たちをよろしくお願いします」の張り紙が1枚。経営者の伊藤知美さんが開けると、箱の中で2匹が体を寄せ合っていた。もう1匹は間もなく死んだ。
伊藤さんの依頼でジンジャーを預かり、そのまま飼うことになった主婦は憤る。「障害が原因で捨てられたに違いない。最期まで責任を持てない人にペットを飼う資格はありません」
*
ウサギは犬猫のように鳴き声が響かず、においも強くないことから、集合住宅の住民を中心にペットとして定着しつつある。その人気に比例する形で、飼育放棄が表面化してきた。
伊藤さんは98年から捨てられたウサギを保護し、里親に橋渡しする活動を始めた。都市部の公園や河川敷で、捨てられた野良ウサギが繁殖しているとの情報も寄せられる。ところが里親になってくれる人よりも「ウサギを手放したい」という相談が圧倒的に多い。
また、犬や猫に比べ、ウサギの保護や里親探しをする個人・団体が少ない。伊藤さんが現在自宅で一時保護しているウサギは約60匹。「できる限り多くを助けたいが、今の活動では限界がある」とため息をつく。
なぜ捨てるのか。同様にウサギの里親探しをするNPO法人「ラブアンドピース」(大阪市)代表の阪上義昭さんは「見た目に引かれ、生態をよく知らず飼ってしまうため」と指摘する。想像以上に大きくなった▽犬猫のようになつかない▽体毛やエサの牧草で飼う側がアレルギーになった▽買う時は安かったのに、病気になり高額な医療費がかかった--などが捨てる側の言い訳だ。
生後間もないウサギを販売するペットショップもあるが、遺伝性疾患は生後2、3カ月で表れるため、奇形と分かった途端に手放す飼い主もいる。実際、伊藤さんが保護した捨てウサギの半数以上は病気や障害がある。ジンジャーのように里親が見つかることはまれで、ほとんどはその前に死んでしまうという。
伊藤さん、阪上さんは訴える。「来年は卯(う)年。ウサギが注目されるのはうれしいけれど、飼う以上は責任を持って。これ以上、不幸なウサギを増やさないで」【水戸健一】
◇自然に近い生活、心掛けて
ウサギは臆病(おくびょう)で、環境に慣れるまで時間がかかる。話しかけたりにおいをかがせたりして、ゆっくり信頼関係を作ることが大切だ。「ザ・ウサギ」(誠文堂新光社)の著者で捨てウサギの里親でもある大野瑞絵さんは「感情が分かりにくいけれど、気持ちが通じてくると本当に愛らしい」と魅力を語る。ただし「ウサギに犬猫と同じことを求めてはいけない。まずはウサギについてよく知ってほしい」と呼びかける。
1級愛玩動物飼養管理士でもある大野さんによると、販売する店が増え買いやすくなった半面、診察できる獣医が少ないなど飼育環境は不十分。「購入するなら飼育などの知識が豊富なウサギ専門店がおすすめ」という。
おくだ動物病院(横浜市緑区)の越久田活子(おくだひろこ)副院長は「被捕食動物なので病気やけがを隠そうとする。体調を注意深く観察して」とアドバイスする。骨がもろく、ささいなことで骨折することも。また、犬のように外に連れ出す「うさんぽ」が人気だが、日中は巣で休んでいる動物なので「自然に近い生活を」と注意を促す。
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犬や猫まではいかなくてもウサギは十分になつきますよ
私が帰宅すると みおまるはケージの中ですが、入口まで寄ってきて立って待ってます
ただエサが欲しいだけだとは思いますが・・・・
思ったより大きくなったから捨てるなんて・・・・毛皮とお肉がもったいない
うさぎの肉は良質なたんぱく質でとても美味しいです
みおまるは24時間エアコンつけっぱなし涼しい部屋で今もお昼寝しているころでしょう。
ではでは
以下抜粋
◇生態知らぬ飼い主多く--「大きくなった」「なつかない」
【写真特集】犬が教えてくれたこと:ペットブームの残酷
浜松市のマンションにミニウサギのジンジャー(オス、3歳)が来たのは2年半前。右の後ろ脚が外に曲がるという障害を抱えているが、飼い主の主婦(30)は「元気に跳ねています。リラックスして寝転がる姿がかわいい」と目を細める。
寒い冬の日、ジンジャーは市内のペットショップ「箱うさぎ」のシャッター前に捨てられていた。入っていた段ボール箱には「この子たちをよろしくお願いします」の張り紙が1枚。経営者の伊藤知美さんが開けると、箱の中で2匹が体を寄せ合っていた。もう1匹は間もなく死んだ。
伊藤さんの依頼でジンジャーを預かり、そのまま飼うことになった主婦は憤る。「障害が原因で捨てられたに違いない。最期まで責任を持てない人にペットを飼う資格はありません」
*
ウサギは犬猫のように鳴き声が響かず、においも強くないことから、集合住宅の住民を中心にペットとして定着しつつある。その人気に比例する形で、飼育放棄が表面化してきた。
伊藤さんは98年から捨てられたウサギを保護し、里親に橋渡しする活動を始めた。都市部の公園や河川敷で、捨てられた野良ウサギが繁殖しているとの情報も寄せられる。ところが里親になってくれる人よりも「ウサギを手放したい」という相談が圧倒的に多い。
また、犬や猫に比べ、ウサギの保護や里親探しをする個人・団体が少ない。伊藤さんが現在自宅で一時保護しているウサギは約60匹。「できる限り多くを助けたいが、今の活動では限界がある」とため息をつく。
なぜ捨てるのか。同様にウサギの里親探しをするNPO法人「ラブアンドピース」(大阪市)代表の阪上義昭さんは「見た目に引かれ、生態をよく知らず飼ってしまうため」と指摘する。想像以上に大きくなった▽犬猫のようになつかない▽体毛やエサの牧草で飼う側がアレルギーになった▽買う時は安かったのに、病気になり高額な医療費がかかった--などが捨てる側の言い訳だ。
生後間もないウサギを販売するペットショップもあるが、遺伝性疾患は生後2、3カ月で表れるため、奇形と分かった途端に手放す飼い主もいる。実際、伊藤さんが保護した捨てウサギの半数以上は病気や障害がある。ジンジャーのように里親が見つかることはまれで、ほとんどはその前に死んでしまうという。
伊藤さん、阪上さんは訴える。「来年は卯(う)年。ウサギが注目されるのはうれしいけれど、飼う以上は責任を持って。これ以上、不幸なウサギを増やさないで」【水戸健一】
◇自然に近い生活、心掛けて
ウサギは臆病(おくびょう)で、環境に慣れるまで時間がかかる。話しかけたりにおいをかがせたりして、ゆっくり信頼関係を作ることが大切だ。「ザ・ウサギ」(誠文堂新光社)の著者で捨てウサギの里親でもある大野瑞絵さんは「感情が分かりにくいけれど、気持ちが通じてくると本当に愛らしい」と魅力を語る。ただし「ウサギに犬猫と同じことを求めてはいけない。まずはウサギについてよく知ってほしい」と呼びかける。
1級愛玩動物飼養管理士でもある大野さんによると、販売する店が増え買いやすくなった半面、診察できる獣医が少ないなど飼育環境は不十分。「購入するなら飼育などの知識が豊富なウサギ専門店がおすすめ」という。
おくだ動物病院(横浜市緑区)の越久田活子(おくだひろこ)副院長は「被捕食動物なので病気やけがを隠そうとする。体調を注意深く観察して」とアドバイスする。骨がもろく、ささいなことで骨折することも。また、犬のように外に連れ出す「うさんぽ」が人気だが、日中は巣で休んでいる動物なので「自然に近い生活を」と注意を促す。
