ビタミンK不投与で乳児死亡…母親が助産師提訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100709-00000173-yom-soci
おそらくホメオパシーでしょう
どこぞの鳩ぽっぽが保険適応にしようとした

アボガドロ定数をはるかに超える天文学的な数字を分母に持ち、統計学的にも医学的にも無意味とされている事をなぜ未だにやるのか

結果的に死亡に結び付く

医療行為でもなんでもないため、殺人事件です

このような詐欺まがいなものは非常に腹立たしいです。
以前から私の日記では何度か書いてありますがマイナスイオンや水素イオン水など全くエビデンスのないものを利用した商売が非常に多いです。

更にはマイナス水素イオンってww
ヒドリドなんて危ないです
だいたい空気中、室温で安定化なんて技術がもし仮にあるならこんな詐欺まがいに使わないで欲しいです。

もちろん健康に良い物ではありません
触れたら大変です

残念ながら大手の企業やマスゴミどもの情報操作により、言葉は悪いですが、消費者達がカモにされている現状です。

これら詐欺は更に専門の人をその気にさせるという余計にやっかいな事をし始めました

以前経皮毒が著書として流行った時に、詐欺師たちは美容師に経皮毒を信じ込ませました。
こんなシャンプーを使ってる人を帝王切開したら羊水がシャンプーの匂いがしたと
だからこのシャンプーは安全なのでこちらを使ってくださいと
今度は美容師から客にその情報が回る。
専門の人に言われたら信じてしまいます。

ちなみに経皮毒なんて言葉自体が学術的に用いられません。

そして今回は助産師が・・・
残念でありません。

ちなみに私はDoveのシャンプーを使ってます
モイスチャーです
私には羊水がないのでシャンプーの匂いチェックが出来ないのが残念です


ではでは

以下抜粋
山口市の助産師(43)が、出産を担当した同市の女児に、厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンKを与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、この女児は生後2か月で死亡していたことが分かった。

 助産師は自然療法の普及に取り組む団体に所属しており、錠剤はこの団体が推奨するものだった。母親(33)は助産師を相手取り、約5640万円の損害賠償訴訟を山口地裁に起こした。

 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれ、母乳のみで育てたが、生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。

 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚労省は出生直後と生後1週間、同1か月の計3回、ビタミンKを経口投与するよう指針で促し、特に母乳で育てる場合は発症の危険が高いため投与は必須としている。

 しかし、母親によると、助産師は最初の2回、ビタミンKを投与せずに錠剤を与え、母親にこれを伝えていなかった。3回目の時に「ビタミンKの代わりに(錠剤を)飲ませる」と説明したという。

 助産師が所属する団体は「自らの力で治癒に導く自然療法」をうたい、錠剤について「植物や鉱物などを希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませたもの。適合すれば自然治癒力が揺り動かされ、体が良い方向へと向かう」と説明している。日本助産師会(東京)によると、助産師はビタミンKを投与しなかったことを認めているという。助産師は読売新聞の取材に対し、「今回のことは何も話せない。今は助産師の活動を自粛している」としている。

 ◆ビタミンK欠乏性出血症=血液凝固因子をつくるビタミンKが不足して頭蓋(ずがい)内や消化管に出血を起こす病気。母乳はビタミンKの含有量が少ない場合がある