欲しかったラケットを買ってしまいました…
アームストロング社の
圧縮5号
という名のラケットです。
名前だけでマニアックさが伝わりますね。
プラ時代は回転があまりかからないから
どうせかからない回転を追い求めるより
飛ぶ方がいいんじゃないか?
だから、シェーク単板の時代が来るんじゃないか?
という予想が一時ありました。
結局メーカー各社、飛びより回転を重視した用具を販売する流れになって
単板有利仮説は一瞬で消えました。
しかし、誰も試したわけではないんです。
メーカーも特に力を入れて販売していません。
でもプラ時代突入時に色んなメーカーさんが
実は単板シェークを発売したんです。
ブームの前兆が立ち切れになったのは
色んな理由がありますが
一番大きなものは
認知度が低い
ことと
そもそも素材が入らない
ことでしょう。
単板の良い木はなかなか入りません。
あのベストオブ単板メーカーのダーカーさんでも
向う半年は再入荷未定の状態です。
上質な単板は簡単には手に入らないんですねー。
で、この圧縮5号。
1センチの単板を圧縮し、8.5ミリにしたという
ワクワクするスペックを持つラケットです。
単板の持つ最大の弱点は
厚さ
です。
飛ぶ単板は大体1センチあるもんですが
シェークで1センチなんて馬鹿げた厚さのラケットはありません。
普通5~6ミリですね。
それを圧縮してしまうという大胆発想は
おそらくこのラケットだけでしょう。
(8・5ミリでも十分厚いですが…)
これから試打してみようと思います。
新時代が来るかも!!
