ゆく年くる年
ゆく年度、くる年度
春は別れと出会いの季節
そう
我々HPCにも別れの日がきました。
30日にHPCジュニア初の卒業生が出ました。
そうた、すず、みづきの3人です。
ジュニア教室開講からまだ2年ですが
嬉しいことです。
そうたは高校行っても卓球するので
頑張ってほしいですね。
次帰ってきたときは負けるかもな~
すずは高校に卓球部がないので
ときどきはうちに卓球来るみたいです。
彼氏が出来たら連れてくるように言ってあるので
次来たときは一人でないことを祈ります。
みづきはテニス部になるそうなので(?)
実はテニスが出来る僕と今度試合します。
送別会で盛り上がって
そのあとの保護者もごちゃまぜの団体戦でも盛り上がって
もう会が閉じようとする間際に
あおいとすずが最後のお別れ試合をしていました。
思わず卓球場に行って見ていましたが
2-1ですずがリードした4ゲーム目
8-3ですずがリードしていてそのまま終わるかと思ったら
あおいが挽回してジュースまでもつれました。
そこからジュースが何度も続き
18-16ですずが最後は勝ちました。
しかしその長いジュースは
なんだか二人とも勝負が終わってしまうことを惜しむようにも見えました。
勝ちたいような
終わって欲しくないような
やがて必ず来る終わりから逃げるように
最後のラリーを噛みしめているような情景でした。
勝負が決した瞬間は
お別れの言葉なんかよりももっと明瞭な別れの感情が
彼女らの胸に清爽と広がったことでしょう。
いい試合でした。
いい試合というのは
高いレベルでの技術の応酬だけではないんだなと
改めて思いました。
彼女らは別段卓球が上手なわけではありませんが
うちのクラブで一生懸命頑張ったことは事実です。
その事実が僕を感動させたのでしょう。
うまくたって
下手だって
別にいいんですよね。
環境と才能だけで大した努力もなしに技術ばかり高じた選手より
環境や才能の有無に関わらず、技術は未熟でもひたむきに頑張ってきた選手の方が
よっぽど素晴らしいです。
素敵な人になって欲しいものですね。
しかし別れを惜しむ間もなくというか
別れと同時に出会いも訪れました。
新コーチ
福留真代コーチです。
実業団あがりの
バリバリの一流コーチです。
エクセディでついこないだまで現役でプレーされていました。
ジュニア教室のコーチや
大人教室のコーチなどすべて担当してもらいます。
また
これからタマの取材も精力的にやってくれるそうで
真代のぶらり旅が見れる日も近いかもしれません。
マヨブラですね~。
4月から心機一転再スタートを切った当センターを
よろしくお願いします!