猫や犬など
ペットを飼っていると
だんだん親バカになります。
たとえば
かおる君は世界一
顔の整った猫やと思えてきます。
まあそれはいいんですが
親バカの始まりとして
必ず言うセリフがあります。
「うちの子は自分のこと猫(犬)だと思ってないのよ~」
とか
「うちの子は自分のこと人間と思ってるんやで~」
は絶対に言います。
これを言わない人は1人もいません。
なぜ決まり文句のように
自分のペットは人間だ、というのでしょうか。
でも実は
ペットがどうというより
飼い主がペットを人間だと思ってるんですね。
ペットが自分のことを人間だと思ってるんじゃなく
飼い主がペットのことを人間だと思ってるわけで
正しくは
「うちの子は猫じゃなく人間なんやで~」
になるんですね。
でも自分のペットがほんまに人間やと思ってたら
アホ
みたいですから
ペットが自分のことを人間やと思ってると言い
ペットのせいにしとるわけです。
で、思うことが
ペットと人間の
境界線とはどこにあるのでしょうか。
ペットと一緒にいればいるほど
わからなくなるもんです。
言葉はありませんが
人間以上の信頼を感じ取ることもできます。
いや、むしろ
言葉がない分
人間以上に信頼できるのかもしれません。
赤子が言葉を持たぬように
ペットにも言葉はありません。
しかし
そういう言葉を超えた何かを通じて
人間同士以上の絆を作ることができます。
結局
境界線などなくて
どこまでいっても
愛があるだけなんですね。
そして
愛の対象は多岐にわたります。
別に生き物でなくても
絆を感じることのできるものがあったり
本当に人の愛の深さはすごいなと思います。
ん~
愛情の秋ですね。
こでら