昨日は
卓球人の会へ参加させていただきました。
年2回ほど東京であり
大阪では夏に1回あります。
1月の会では
その年度に頑張った方へ
選手大賞や指導者賞などが与えられます。
田舛彦介さんが遺した基金と
同士の方々から寄せられた基金で
選手や指導者に賞が贈られます。
昨日は
元世界チャンピオンの田中良子さんや江口富士枝さんなど
卓球界を代表する方々が集まり、会が行われました。
田舛さんの遺志を継ぐ同士がたくさんいて
その志が脈々と現在でも受け継がれていています。
私も卓球をずっとしてきましたが
そのような会に出席するのは初めてで
色んなお話を聞かせていただきながら
卓球というスポーツに込められた思いや
故人の志に触れ
卓球というものの本質や
悠久の歴史を感じることができた一日でした。
卓球とは
ただ球を打ちあうスポーツではなく
ただ勝敗を競うスポーツでもなく
決して、卓球の勝ち負けで
人の優劣や善し悪しを決めるものでもなく
人の生きる上で
その人生や心を
本当に豊かにするための
最高の文化なんだなと
思います。
現代の卓球では
必ずしもそのような精神が受け継がれていないことがありますが
我が卓球場では
そのような志を受け継いでいけるような
子供を育てられるように
努めたいと思います。
とても良い一日でした。
小寺