何にもなさすぎて、虚しさだけしかないこの気持ちは最低な人生を送ってきたということなのか…
そう思うと苦笑いも出てこない
ただ言えることは、
「人?自分?の人生は、とても生きづらい」
ということ
その「生きづらい」原因は一体、何なの?
どれだけ自問自答を続けたか分からない
自問自答を続けてウン十年…
自分に障害があったからと分かったのは、40代を過ぎた頃だった
「軽度知的障害」
それが、ワタシの生きづらい原因の大元だった
「だからか…」
これが、障害と分かったときの感想
そして、沸々と湧き上がる今までの生きづらかったことを思い出しては、その記憶はふわっと消えていった
生きづらかった記憶は、常に消しておかないと毎日を過ごせない
だから、このやり方で生きてきたけど、完全に記憶を消すことはできなかった
苦しい感情だけが残り、心の奥底に積もっていった
だって、毎日が生きづらいのだから
だから、軽度知的障害だと分かったからといって何も変わらない
生きづらいのはそのまま
原因が分かったけど、「生きづらさ」にどう向き合えばいいんだろう
対処の仕方が分からない
40代にして、「生きる」スタート地点に立てないなんて、ホント何て人生だろうか…
きっと、やること、やれることはいっぱいあるんだと思う
だけど、考えても分からないのだから、とりあえず自分の人生を振り返ってみることにした