新しいものが出てくると、私たち経営者は、

「なにか、これをビジネスに活かせないか?」

と、考えるクセが付いています。


Facebookもそうです。

なんのために、何を目的に、Facebookを使うのか。

それは、ずばり、「人との縁作り」です。

でも、ちょっと抽象的ですね。

もう少し、深掘りしてみましょう。



静岡沼津のホームページ制作応援隊長@長岡です。

Facebookを、私たちのような

地域密着の小規模事業者が活用する目的は、

人との縁作りですが、

具体的に書くと2つあります。

それは、

1.いままで出会った人と縁を深める
(忘れないでもらう、親しみを感じてもらう)

2.新たな人に認知してもらう

です。


このために、営業の人はたくさんの人と出会い、

日々努力・工夫していますね。


そのなかの1つ、「1.いままで出会った人と縁を深める」とは

どういうことでしょうか?


初めて名刺交換したとき、少し話をして、

「おっ!この人は、当社のサービス導入を検討してくれそうだな」

と思った時、その時はいいんです。

きっと、そのあとフォロー営業に行くでしょう。


問題は、興味はあるが、今すぐはいらないという場合です。

私たちは、そういう人を「そのうち客」と呼んだりします。


そのうち客は、そのうちサービスを導入してくれるかもしれません。

でも、今すぐは導入しません。

「導入検討しよう」と思ったときに、たまたまこちらが営業をかけるなんて

タイミングのいいことは、なかなかありません。

ですから、その時は、

「じゃぁ、アーティスティックスの長岡さんに電話してみよう」

と、まず1番に思い出してほしいわけです。


私たちは、そのことを「脳内シェア」と言います。


その「脳内シェア」を高める、つまり一番に思い出してもらうために、

接触頻度を上げる。

そのためには、Facebookなどのようなソーシャルネットワークが

最適なわけです。


間違いないようにしてください。

最重要顧客に対しては、しっかり足を運ぶなり、メール・電話なり、

日々しっかりアプローチします。

これが要らないと言っているわけではありません。


毎週のように接触頻度を高められない人たちに、覚えていてもらうため、

親しみを感じて、向こうから連絡取ってきてくれるために、

Facebookは活用するのが、よい活用の方法です。