まず最初に、そして最も重要なことは、「ホームページの目的を明確にする」ことです。
これは、本当に大切なことですが、実は意外と抜け落ちているホームページが多すぎます。

すでにホームページをお持ちの経営者様は、自社のホームページをどんな目的で創られたか、端的に言えるでしょうか?
いまから持とうと考えている方はどうでしょうか?
せっかくホームページを持つ(持っている)のですから、それを最大限生かしたいですよね?
そうでないと、「ホームページを持つ」ことが目的になってしまいます。(名刺にHPアドレス入れたい!という目的も、よく聞きます)
目的をしっかり決めないと、すべてがあいまいなまま、ホームページが制作されてしまいます。
そして、目的が決まっていないのだから、そのホームページがうまく機能しているのか改善点があるのかすら、判断のしようがありません。

ホームページの目的としては、一般的なものとしては、次のようなものがあります。

イ) 会社案内
ロ) 商品・サービスの説明
ハ) サポート窓口
ニ) 情報発信
ホ) 見込み客収集・開拓
ヘ) 顧客との情報交換・関係構築
ト) リクルート
チ) 販売(ネットショップなど)

実際には、これらの目的がいくつか組み合わさっています

これらを通していえることは、
「ホームページは、実店舗と全く変わらない、営業活動の場である」
ということです。

なので、ホームページを実店舗と全く同じようにとらえて、その目的を設定しましょう。
あまり多くの目的を持たせると狙いがぼやけますので、多くても3つ、その中でも、主となるものを1つ選んで決めてください。
すべては、その目的に合致しているかどうかで判断していきます。

情報発信であれば、自社の活動や展示会情報など。
リクルートが目的であれば、先輩からの声や、仕事のやりがいなど。
顧客との関係構築であれば、既存社員の紹介や、経営者の人となりが感じられる情報や写真など
それらはすべて、目的が決まるからこそ載せるせられるものです。


「目的を明確にすべし! すべてはそこから始まると心得よ!」


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