わたしが新規作成したサイトのなかには、現在は別の方がサイトの保守をやっている場合があります。


今日、わたしから離れたサイトを見ていて
ちょっと考えてしまったことがありまして
記事にしておこうと思いました。


わたしが作ったサイトには
「安い」という表現は一切なかったはずですが
久しぶりに見たそのサイトには
「圧倒的に安い!」という表現がいたるページにありました。



方向性が変わったんだと言えばその通りなのですが


内容を読んでみると

「安い」で勝負できるのは
大手の証拠、小さい会社にはできない戦略、

売り手も買い手も皆がハッピー

というアピールになっていました。

考えてしまいました。



安いから売れるのでしょうか?





長期的には安さを売りにした電機屋さんは、どんどん退店していますよね。



ちなみに、そのホームページをつくったとき、わたしはこんなブログを書いていました。

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基本的にわたしは
「安さを売りにする」 という販売方法はやらないほうがいいという考え方です。


当社では、商品を「卸売市場」から仕入れて
固定費や維持費がかからない
「注文販売」を行うので
余計な経費がかからないため
お客様に価格的なお得感を感じていただけると思います。



それでも
「価格的なメリット」をお客様に訴求すべきではない
と思っています。



「自分の提供する価格が他社と比べて高いか安いか」
という比較も
まったく必要がないとないと思っています。



自分が提供するサービスの
価値は自分で決めていいんです。



ですが
そのためには
「価格ではない」、他社と違う「価値」を提供しなくてはいけないですよね。




自分の価値をどこにおくのか、
これを見つけること、あるいはでっちあげること
でっちあげを現実化していく努力の過程を
「ブランディング」と言うのだと思います。




企業であっても、個人であっても「ブランディング」は商売に欠かせません。




「高ければ高いほど売れる」 と聞くことはありませんか。
高くするほど「手にすることが困難」になり
ブランド価値が高まるからですよね。





商売をするなら
「安くて喜ばれる」



より
「高くても手にして喜ばれる」
ほうがいいと思いませんか?



商品は工場でつくられます。
ブランドはファンがつくるもの!!