わたしがリクルートの新人だったころ
新人の洗礼として(?)

新入社員名刺獲得バトルが実施され
営業の第一歩は
飛び込み訪問の日々からはじまりました。




当時は飛び込み訪問の意味も効果も
まったくわからず

「こんなの意味ないし」
とか言いながら


でもランキングで負けたくなかったので
必死に頑張りましたが
頑張っても真ん中よりちょっと上くらい。
上をいく人たちは
体力だけでなく
戦略にも長け、追いつかないくらいの枚数を日々重ねていきました。




数では真ん中だったわたしですが
ひとつだけプライドを満たすことが起こりました(笑)。
同期で1番最初に新規案件を獲得」したのです。



意味ないし、と言っていた
飛び込みからの棚ボタ受注です。




ですが、この早すぎる受注は
ある意味不幸でした。
なぜなら
飛び込みで目指すべき
「単純接触効果」を感じることなく
飛び込みって、棚ボタを探す行動だと思ってしまったんです。



 

最近になって、改めて営業中心の仕事をすると
接触回数を増やすことの重要性がわかってきました。

 

 


単純に何度も顔を見ることで
ひとは相手に対する警戒心をとくし
緊張感がほぐれます。
好感にかわっていきます。




電話もそうです。
お願い電話ではなく、
雑談の電話がきるようになれば
いつでも頼みやすい相手になります。

 

 

 

 


飛び込み訪問は
売り込みをせずにニコニコ笑って去るだけでいい
とも聞きます。




毎日ブログを書いているひとは
実は自然と
単純接触効果(ザイオンス効果)を得ていることになります。




あなたの印象は大丈夫ですか?
「ニコニコ笑っている」でしょうか。