
明けましておめでとうございます!
みなさんはどんな新年の幕開けだったでしょうか?
年々、年末年始の特別感といった雰囲気がなくなっている印象ですが、
僕にとっても特別なことはなく、非常に静かな新年の幕開けでした。
上の写真は今年の年賀状です。
ここ10年ほど、干支を間接的に表現することをテーマにしていて
それぞれのモチーフをイラストや写真にして作っています。
途中欠けている(出せなかった)年もありますが、
例えば...、
トラ年は、とらやのミニ羊羹を、
ウサギ年は、うさぎやのどら焼きを
タツ年は、龍屋の「広尾の石畳」という和菓子を
ヘビ年は、蛇の目傘を...
といった感じです。
そして、今年はウマ年ということで「蹄鉄」をモチーフにしました。
アクセサリーとしてはよくモチーフになっている蹄鉄ですが、
本物となるとそうそう見かける機会はなく、
今回撮影するにあたり、取り扱いしている業者を探すところからでした。
幸いにも比較的すぐに見つけることができ、無事撮影に至りました。
しかしながら、蹄鉄はどれも同じようでよく見ると結構形が違っていて、
それぞれがすべて異なる形のため、好みのものを選ぶのには時間を要しました。
蹄鉄を手にするのは初めてではありませんでしたが、
改めて見てみて、馬の蹄の大きさを感じ、
また、その打ち込む釘の長さ(42~43ミリ)にも驚きました。
競走馬にとっての蹄鉄は、さしずめ、F1でのタイヤの選択や空気圧のセッティングに
通じるものがありそうで、ここにも奥深い世界があるのだろうと感じました。
僕は競馬のことは全くわかりませんが、次に競走馬を見る時には
自然と足元に注意が行きそうです。
2014年が、みなさんにとって素敵な1年でありますように!
本年もどうぞよろしくお願い致します。

アルミ鋳造製の蹄鉄は、見た目以上に軽くて剛性感があります。