なんともおもしろ可笑しいサイト「デイリーポータルZ」。
仕事の合間の息抜きに時々見ているのですが、その中でも興味深いのが、
猫好きの「ほそいあや」さんによる記事。
先日の記事は、「猫を愛でる人々」というものでした。
江ノ島や谷中といった、外猫さんスポットとして有名な場所へ出かけて、
そこにいる猫たちのことを書いているのですが、
その記事の視点が、猫だけではなく、猫に触れる人たちにも向けられていて面白いです。
撫でられている猫が気持ちよさそうなのはもちろん、
猫を撫でている人間がそれ以上に気持ちよさそうなのが興味深いところですね。
ご本人曰く、「マタタビに狂うのは猫だが、その猫に狂うのが人間だと常々思っている。」と。
↑「機嫌悪いですけど、なにか？」（不機嫌でも可愛いと思う...親バカです。）
特に、犬や猫などのペットを可愛がることって、
「無償の愛」みたいに言われることが多いと思いますが、それは違うと僕は常々思っています。
いろんなことを人間がさも動物に与えているかのように考えがちですが、
意外と、人間の方が動物からもらっていることの方が多いような気がします。
一緒に暮らすことで、学ばせてもらうこともたくさんありますし、
そこにいてくれるだけで、人の心を癒したり幸せな気持ちにしてくれるなんて、
そのパワーはホントにすごいと思いませんか？
見た目も可愛くて、触れても気持ちいい...、
この「ほそいあや」さんの記事を見ていてもそれを象徴しているシーンがたくさんあります。
まさに、猫の幸せオーラよる幸せの連鎖が起こってる感じで、
猫を見かけると、その幸せオーラに人は惹きつけられて、
ついつい触れたくなるんでしょうね、きっと。
そんな、猫に触れている人たちの表情って、ホントに幸せそうですし、
その幸せオーラが、人から人へとたくさん伝わっていって
世の中がより幸せになるといいなぁと思います。