ポーランドからジョージアへ〜クタイシのレストラン編〜 | ポーランド暮らしのヨーロッパ贔屓旅行記〜時々アジア〜

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ドイツの田舎暮らし、ベトナムの首都ハノイ生活を経て、今は昔からの夢を叶え、大好きなポーランドに住んでいます。
主に自分の備忘録、これから旅する人のためになれば…と旅行記を綴っています。

何年か前に日本でもシュクメルリというジョージア料理が流行りましたが、その頃私はベトナムに住んでいたので、その存在は知っていましたが、実物は見た事がありませんでした。

そして、ワルシャワに住むようになってから所々でジョージア料理屋さんを見かけるようになり、それで初めてジョージア料理というのを食べましたが、どれも美味しくて日本人の口にも合うなと思いました。

基本的にはいつも貧乏旅行なので、一度しかちゃんとしたレストランに入らなかったり、その国で特に食べたい物がなければレストランすら行かないという事もあるのですが、ジョージアはヨーロッパと比べて物価も安いですし、色々食べたい物があったので、ジョージア料理は現地で食べまくるぞ!という意気込みで行きました。


しかし、遅延の影響で外で食事出来るのは2回しかありませんでした。また、1人でレストランへ行く場合、ハチャプリなんて頼んでしまった日には、もうそれだけでお腹いっぱいになってしまう…2回しかない機会をいかに有効に使うか…と試行錯誤。笑


でも、クタイシにはヒンカリも1つ単位で注文できるお店がいくつかあり、1人旅でも利用しやすいなと思いました。


事前にGoogleマップを参考にいくつかピンを付けておきました📍

自分でピンをしておいたお店と、地元の方に教えていただいたお店で同じ所もあり、そちらも捨て難かったのですが、雨降りの日だったので宿から近い所で済ませる事にしました。


1軒目はGoogleマップの口コミ数自体は少なかったのですが、評価は良く本当に地元の方だけが来ているんだろうな…という雰囲気のお店でした。



全く洒落っ気はありません。

英語表記もあり分かりやすいです。

私は上から2番目のお肉の煮込みと、ヒンカリを3つ注文しました。

すると少し驚いた様子を感じ、念押し気味に煮込みとヒンカリ3つで良いのか?と確認してきました。


どういう意味だろ?も思っていると、そこにいた常連客風のおじさんが、実際に何を言っていたかはもちろん分かりませんが、その体型ならいけるでしょ!みたいな←失礼😂事を言っている雰囲気でした。

多分、煮込みにヒンカリを3つ注文するのは多いのではないか?という、お店の方の配慮を込めた確認だったのかなと。


まずは煮込みが届いたのですが、この時にお店の方が心配したのを理解しました。

写真では伝わりにくいですが、煮込みには凄く大きなパンが付いて来ました😂

そして、ヒンカリも私が想像していた物より大きくて😂自分の手の平くらいありました😂

この写真で見ると、煮込みのお皿の直径とパンの長さが同じくらいなので、いかにパンが大きいか分かりやすいと思います😓

もちろんパンは半分以上残す事になりました…

煮込みが10ラリ、ヒンカリが3つで2.4ラリでした。700円しないくらい😳ワルシャワならヒンカリ3個だけでも1000円以上します😭



もう1軒はケバブのお店です。

こちらはもうメニューがケバブしかないという、1人旅にはピッタリのお店。

ただ、座るスペースは無く、立ち食いになります。



こちらのお店。



メニューは

◎ケバブとパンとビール

◎ケバブとパンとレモネード(と言っても洋梨味でした)

◎豚のバーベキュー

こちらから選ぶだけなので簡単、早い、安いです。


店内はこんな感じ。

こちらのパンもまた大きいです😳

ただ、ソースの味がしっかりめなので、おかずにご飯的な立場としてパンは必要でした。

とは言えこちらも全部は食べきれませんでしたが、、、

個人的な意見としては、お肉自体は美味しいけど、トマトベースのソースは自分にはしっくり来ませんでした。

とは言えこちらのセットで670円程。


あとはツアーの朝に寄ってもらったコーヒーショップで購入したこちらのパン。


中に豆のペーストが入っている物にしました。

パスティッチに入っている様なちょっとエスニックテイストな豆ペーストを想像していたら、赤い豆も入っている色味と味でした。これで2ラリ。

これは骨付きの鶏肉が丸ごと包まれているパン😳

他にもヒンカリっぽいチーズのパンなどもありました。


全然色々食べたりないのと、観光もあまり出来なかったのとで、ジョージアは他の都市も含めてまたリベンジしたいです。



あと、地元の方にもおすすめしていただいて行けなかったお店はこちら