ワルシャワからアントニンへ〜ショパンも訪れた狩猟宮殿編〜 | ポーランド暮らしのヨーロッパ贔屓旅行記〜時々アジア〜

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ドイツの田舎暮らし、ベトナムの首都ハノイ生活を経て、今は昔からの夢を叶え、大好きなポーランドに住んでいます。
主に自分の備忘録、これから旅する人のためになれば…と旅行記を綴っています。

ショパンが1827年と1829年に2度訪れた狩猟の宮殿。




実はここ、何年も前にBSプレミアムの名曲アルバム(たった5分の番組)で見て知りました。
その時にはもうポーランドのファンで何度も訪れていたけど、ここは大きな都市とは違ってあまり知られておらず、旅行としてポーランドに行った時にはここまで来られないんじゃないか。と、行く事さえ考えていなかった場所です。
しかし、古城ホテルはあまり公共交通機関でアクセス出来ない所にある事が多い中、こちらは駅が近くにあり電車で行く事が出来きました。



今回はショパンが泊まったとされている部屋に宿泊しました。


この施設自体は予約サイトからも予約できるのですが、ショパンの部屋の事は書かれていなかったので、私達は予約サイトを通さず直接問い合わせて予約しました。

事前のやり取りは何となく不安もある感じでしたが、前日には本当に明日来るのか?的な電話もかかって来て、宿側も外国人と予約サイトを介さずやり取りするのに不慣れな感じがしました。


実際チェックインの時にはポーランド語しか話せないフロントの方で、朝食の時間だけは何とか英語で教えてくれたのですが、実はその数字さえ間違っていました😂

7時から10時と言われたのですが、実際には8時から11時頃まで大丈夫でした😅


レストランには1人英語が話せる方がいて、チェックアウトの時にはその方がフロントもされていました。事前のメールのやり取りや前日の電話はこの方からだったのかもしれません。






いよいよショパンの部屋へ!








33番の部屋





この部屋だけでなく至る所にショパンがあり、この建物自体が素敵過ぎて何時間でもただぼーっと過ごせる、部屋の中にいたら勿体無い、

この吹き抜けに置いてある椅子の上で寝て一夜を過ごしたい、住みたい…くらいな空間でした。






圧巻!!




敷地へはこちらから入ります。


ショパンなのですが、これがショパンとは認めたくない顔でした😂





















この緑の絨毯と、木の茶色の組み合わせも好き☺️

















ショパン部屋の横にはこんな展示物も。





時々コンサートも開かれているようです。





そしてちょうどショパン部屋の真下にあるこちらの部屋にはレストランエリアから行く事ができます。

















お土産も少しありました。














この館の主人アントニさん。