バートイシュルへ行った目的とは… | ポーランド暮らしのヨーロッパ贔屓旅行記〜時々アジア〜

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ドイツの田舎暮らし、ベトナムの首都ハノイ生活を経て、今は昔からの夢を叶え、大好きなポーランドに住んでいます。
主に自分の備忘録、これから旅する人のためになれば…と旅行記を綴っています。

オーストリア!と聞いて思い浮かぶのは、
ウィーンや、ザルツブルク、モーツァルト、オペラ…
はたまた、ザッハートルテ?

まさかバートイシュル!なんて答える人はそうそういないと思います。

そんな、中々知られていないバートイシュルという街。


実は私、今回で2回目です。

1回目は、ハルシュタットへ行く際の乗り継ぎ地として。

その時は私も
バートイシュルって?バートだからお風呂?温泉?見るところあるの?くらいにしか思っていませんでした。


調べてみると、

皇帝フランツヨーゼフと皇后エリザベートが夏を過ごした避暑地で、カイザーヴィラがあり、ブラームス、ヨハンシュトラウス等にも愛された温泉保養地との事。

ドイツ生活時代のお友達のfacebookを見ていたら…

バートイシュルにあるカフェツァウナー
ツァウナーシュトーレンの事が載っていました。



シュトーレンと言えば、クリスマスのアドベント期間に食べるあれ!あのナッツやマジパンが入った焼いたパンの様なケーキの様な?あれ!





しかし、ツァウナーシュトーレンは…



















ジャジャーン!



このチョコレートがコーティングされたイモムシの様な、しかし品のある、シュトーレンからは想像も出来ない様な見た目でした。


これが気になって、買うために今回は来たのです。


この写真の物も大きくはないのですが、これよりもう1サイズ小さいものから、これより2サイズ上まで種類があります。

これ、結構小さいのですが、19€とさすがのお値段。

ピンキリですが、スーパーで売っている安物の普通のシュトーレンなら1〜2€程度で同じ大きさの物が買えます。もちろん、ドレスデンの老舗シュトーレン屋さんの物だと、そんなに安くは買えませんが。

ホテルザッハーのザッハートルテも、この大きさでこの値段かぁ…と思ってしまいますが、こちらも負けていません。
結構なお値段。


しかしそれには理由が。

こちらのカフェ、実は皇室御用達の老舗コンディトライなのです。




お店も、ジャジャーン!と品があります。



こちらはプファルガッセのお店。
ここはコンディトライ&カフェなので、8:30〜18:00の営業です。

私が着いた時にはもう閉まっている時間で、翌朝も8:53発の電車に乗らなければいけなかったので、入店できませんでした💦

美味しそうなパフェが沢山あったので、次回は是非カフェも利用したいです。

もう一店、トラウン川沿いのエスプラナーデの方は食事も可能で遅くまでやっています。
10:00〜22:00
ダメ元でそちらに行ってみると、何とカフェの様にケーキやチョコレート、お土産の販売もやっていたので、何とかこちらで買う事ができました。



トラウン川

クロイツプラッツ