こんにちは。
東京電力の電気料金一斉値上げに関する問題、かなり波紋を呼んでおります。
先ほど、枝野幸男・経済産業相と松原仁・消費者担当相が、相次いで記者会見が行われ、東京電力の電気料金一斉値上げについて言及したという。
枝野幸男・経済産業相は、
「契約途中での値上げには需要家の了承が必要なのに、東電は説明を徹底していなかった」として、東電に需要家へ改めて説明するよう求めました。
また、4月1日以降に契約更改を迎える工場や事業者などの大口需要家は、平均17%の値上げについて了承しなければ、契約更改までの間は現行料金が据え置かれる模様です。
しかし、東電はその手続きについて説明せず、指摘を受けた場合だけ個別に対応していたという事です。
一方、松原仁・消費者担当相は、
東京電力の電気料金値上げについて、「重大な関心を持っている」と述べ、徹底した合理化によるコスト削減を実現しなければ、国民の理解は得られないとの認識を示しておりました。
更に、松原仁・消費者担当相は、家庭用電気料金の改定は国民生活に重大な影響を与えるとした上で、経済産業省と協議し「消費者への影響を踏まえて厳正に対応していきたい」と述べました。
我々にとっては、1番の関心事である「電気料金」でございますけど、いざ、電気料金が値上げしてしまうと、かなり金銭面が圧迫しかねない状況に陥ると感じており、この問題は、かなり長期化しそうな予感がします。
今後の消費者生活に関する為にも、じっくりと状況を見守る必要がございますなぁ。