こんにちは。
九州地方と山口県の皆さまにとっては、非常に残念な話です。
朝日新聞」の西部本社エリアに於けるセット版地域が、この春を以て、福岡・北九州・下関の各市中心の発行に以降する事が分かりました。
「朝日新聞」の西部本社ではもともと、長崎・熊本・宮崎・鹿児島の各県と佐賀・大分・山口の各県の一部で「統合版」を発行し、それ以外の地域では「セット版」を発行しておりましたけど、一昨年(2010年)の春になって、部数低迷により、大分(大分市・別府市)・佐賀(佐賀市・鳥栖市)の各県の一部に於ける「夕刊」の発行を終了し、両県は全域で統合版のみの発行に移行しました。 
そして、この春を以て、

福岡(久留米市・飯塚市・行橋市)や
山口県の一部(山口市・宇部市)などの地域で発行されていた「夕刊」を廃止し、統合版に移行する事が分かりました。
山口県は、下関市を除く地域で「統合版」のみの発行になります。
その「夕刊」は、福岡北九州下関の各市のみに発行範囲を縮小する予定でございます。
「夕刊」の廃止理由について、朝日新聞社では「生活様式の変化で、これら(福岡・山口の一部)の地域での夕刊購読者は減っており、朝夕刊で連続したニュースを届ける前提が難しくなってきた為」説明しております。
「朝日新聞」の西部本社エリア以外の皆さまにとっては、意外と理解しがたいですが、九州や山口県では大変な事になっているみたいです。
「朝日新聞」の西部本社版のセット版地域が絞ってしまう事は、ちょっぴり淋しいが、かなり貴重になりそうです。
ちなみに、「
読売新聞 」・「毎日新聞 」・「西日本新聞 
」の各紙は、従来通りですので、御安心してください。
「朝日新聞」の西部本社に於ける今後、非常に気になります。