こんにちは。
渋谷にて記事を書いているほざわっちです。
さて、朝の記事にて、ちょっと触れておりましたけど、昨日の「節分おばけ」に関する記事が、本日の「東京新聞」(したまち版・東京版)にて掲載しておりました。
その模様を、改めて紹介します。
『江戸の遊郭「新吉原」があった台東区千束の花園公園で4日、「節分おばけ」仮装コンテストが行われ、約30人が和服を主に、工夫を凝らしたいでたちを競った。
節分おばけは、節分の日に普段はしていない格好をして鬼の目をくらまし、厄をはらう江戸時代からの風習。浅草や京都祇園の花柳界などで受け継がれている。この日は、浅草花街の芸者衆や幇間(ほうかん)もゲスト出演。お座敷でしか見られない門外不出の本格的「おばけ」を披露した。
コンテストは、来場者による投票形式で行われ、艶やかな花魁(おいらん)姿で登場した茨城県つくば市の主婦、津田琴音さん(26)が「太夫賞」を射止めた。津田さんは京都出身。「幼いころ“節分おばけ”をよく見ていた。今回は参加する立場で、すごく楽しかった。日本の風習をこれからも伝えてほしい」と話していた。
若者たちに交じって花笠(がさ)娘姿で参加した76歳の女性、子連れ新選組、ちょんまげに紋付きはかまの子犬まで飛び入り、会場を沸かせた。
この催しは、伝統行事の見直しとともに、東日本被災地を応援しようと地元吉原商店会が主催。会場では福島県や宮城県などの物産市も開かれた。
市は5日も午前11時~午後4時まで開く。特設ステージでは同区ゆかりの「ゆるキャラ」ショーなども行われる。』(「東京新聞」)
京都では、2月3日の恒例イベントとして知られておりますけど、東京では久々に行われた感じがしますけど、何と吉原で、物産市の一環として、本年から復活した模様だなぁ。
このイベントを、京都だけでなく、東京でも定着していきたいと願いたいです。