囲碁 の張栩 名人 ・天元 が、高尾紳路 十段より十段位 を獲得し、同時に5冠を達成しました。
「囲碁の第47期十段戦五番勝負(主催・産経新聞社)第4局は16日、愛知県蒲郡市の「銀波荘」で行われ、挑戦者で黒番 の張栩名人(王座 ・天元・碁聖 =29)が高尾紳路十段(32)に中押し勝ち、対戦成績を3勝1敗とし自身初となる十段位を獲得した。張十段は七大タイトル 制となった昭和52年以降、史上初の五冠となった。高尾九段は平成17年6月以来の無冠となった。
張十段は台湾台北市出身、林海峰名誉天元門下。平成6年入段、15年九段。14年にNHK杯を制し初タイトル。15年には本因坊、16年には名人を獲得し史上5人目の名人本因坊となる。獲得タイトル数は28、棋道賞優秀棋士賞5回。
☆張栩5冠☆
「3局目を勝ってから5冠は少し意識した。7冠は実力的にも体力的にも苦しいので考えていない。今年が終わった時も5冠だったら本当にすごいと思う」
張栩5冠の最大の武器は、卓越した終盤力だ。相手よりも早い段階で正確に形勢を判断し、逆転に必要なぎりぎりの勝負手を放つ。優勢と思っていた相手が、気がついたときにはもう逆転され、手の打ちようがなくなっている。
かつて本因坊 戦で張と争った王銘琬 九段は、張には「絶対形勢判断の能力がある」という。流れや雰囲気ではなく、局面をぱっと見た瞬間に形勢が分かる能力のことだ。
その終盤力を支えているのは時間配分の巧みさにある。張は多様な布石を細部まで研究しているが、それは序盤に時間をかけず、終盤に時間を残しておくためだ。考えても結論の出ないところはさっと割り切れるのが長所だ。
それゆえに早碁に強く、張も「長い碁よりも短い碁が得意」と明言する。ここ一番で集中したときの張を相手に勝つのは、並みのことではない。
☆張栩(ちょう・う)☆
囲碁の5冠王。林海峰 名誉天元門下で1994年入段。2003年に本因坊を獲得し九段昇段。2004年、名人奪取で史上5人目の「名人本因坊」となる。2008年に天元、王座を奪取し、名人、碁聖を合わせ4冠を達成。獲得タイトル・棋戦優勝は今回奪取した十段1を含め、名人4、本因坊2、天元1、王座4、碁聖3など計28度。夫人は小林泉美 六段。29歳。台北市出身」(「サンスポ 」より)
張栩名人・天元が、十段位も獲得して、囲碁界初の5冠を達成しましたね。
囲碁の愛好者には、本当に喜ばしい話でありますし、私としても意外と喜ばしい事だと思います。
これで通算の獲得タイトルや棋戦優勝は、6つのタイトルを獲得し、29回の優勝を誇るようになりました。
残すのは、最も賞金額が高い棋聖 位のみとなりましたけど、張栩5冠なら、努力して獲得する可能性がありますので、これからもしっかりと頑張って下さいね。
私も、出来る限り応援したいと思います。