こんばんは。

27日の「朝青龍vs白鵬」の取組をチェックして「白熱した取組は、本当に暫くぶりです。」と評したほざわっちです。

さて、大阪府 民だけでなく、日本中が注目していた「大阪府知事選挙 」、見事に知事 に決まったのは、あの橋下弁護士 でありました。




大阪府知事 選は27日、投開票され、自民党 府連の推薦、公明党 府本部の支持を受けた無所属新人の弁護士 でタレントの橋下徹(はしもととおる)氏(38)が、民主 社民 国民新 推薦で元大阪大教授の熊谷貞俊 (くまがいさだとし)氏(63)、共産 推薦で弁護士の梅田章二(うめだしょうじ)氏(57)ら無所属新人4人を破り、初当選を決めた。

2月6日に38歳8か月で知事に就任する橋下氏は、現職では全国最年少で、戦後3番目の若さ。30歳代の知事誕生は57年ぶりとなった。

「大阪再生」を最大の争点にした選挙戦は、33年ぶりに与野党が3極に分かれて激突。自民、公明両党は昨年11月の大阪市長選に続く大阪対決での連敗は避けられて安堵(あんど)する一方、「衆院選の前哨戦」と位置付けて総力戦で臨んだ民主党は気勢をそがれる形となった。

橋下氏は、「子どもが笑う、大人も笑う」をキャッチフレーズに、トレードマークだった茶髪や色付きメガネのスタイルをやめて「マジメ路線」を売り込む一方、無党派層への支持拡大をにらんで「政党色」を消す戦術を選択した。

「(出馬しない可能性は)2万%でもいい」とした態度を一転させたことや、テレビでの核武装容認発言などへの批判を受けながらも、「若さとエネルギー」を前面にアピールし、20~30歳代の若年層や女性を中心に浸透。タレントとしての圧倒的な知名度と、自民、公明両党の組織力に支えられて票を積み上げた。

一方、熊谷氏は、民主党から全面的に支援を受け、連合大阪や部落解放同盟などとともに徹底した組織戦を展開。小沢代表や鳩山幹事長ら党幹部が連日のように大阪入りしたが、最後まで知名度不足を克服できなかった。

前回選に続いての出馬となった梅田氏は、貧困や格差の是正を訴えたが、2大政党制が進む中で共産推薦候補としての存在感を示すことができなかった。

同知事選を巡っては、太田房江 知事(56)が講師謝礼金を受け取るなど「政治とカネ」を巡る問題で批判を浴び、3選出馬を断念。長年続いてきた「共産VS非共産」の相乗りが崩れた。

橋下氏は東京都出身。府立北野高、早大政経学部と進み、1994年に司法試験に合格。1998年に大阪市内に法律事務所を開設した後、日テレ系 の「行列のできる法律相談所 」などテレビに出演。「茶髪の弁護士」として人気タレントとなった。」(「読売新聞」【1月27日】より)



私も昨夜から今日にかけまして、いろんな情報番組をチェックして参りましたけど、橋下新府知事の清々しい表情に、弁護士とは違うイメージを描き始めつつあると感じました。

読売新聞 のインタビューでも、「最重要課題の財政再建に取り組むため、予算編成過程の査定の「やりとり」そのものを公開するなど情報公開を徹底して進める考えを明らかにした」と語っております。詳細

橋下府政としての手腕が問われるのは、これからです。
そして、来年春に任期満了となる千葉県知事 の今後も気になる所です。

堂本暁子県知事 が3期目を無事に迎えてくれるんだろうか、本当に気になります。