24節気の養生 小寒 | 尾張旭から 自然治癒力の大切さを届けたい

尾張旭から 自然治癒力の大切さを届けたい

人も自然界の一部、人工的なものは避け身体が喜ぶ生き方がいいですね。そんな暮らしをしてきたら自分の身体も考え方も変わってきたのです。健康についての私の思いをゆる〜く綴っていけたらと思います。

24節気の養生

小寒しょうかん
1月6日〜1月19日まで

寒さが厳しくなり本格的な冬を感じる「寒の入り」です。

年末年始は暖かくて過ごしやすい日も多かったですが、
明日からまた冷え込んでくるようですので、特に3つの首(首、手首、足首)を冷やさないよう、暖かくして過ごしてください。

冷えは、老化を進めます。
冷えから腎(腎臓、膀胱周り)が弱り、
それが、記憶力低下や耳の聞こえづらさに繋がります。
さらには、足腰がだるいかったり、痛みが出ることもありますし、
抜け毛や白髪も増えてきてしまいます。

おせち料理に入っている黒豆や昆布巻きなど(あまり甘すぎないもの)は、
身体を温めて腎を労わるので、
お正月だけでなく、冬の間毎日少しずつでも食べられるといいですね!

年末年始、美味しいご馳走をたくさん食べて、胃腸はお疲れかもしれません。

七草粥は、そんなお疲れ胃腸をいたわり、
無病息災の意味もあるそうなので、
明日はぜひ七草粥を召し上がる日にしてみてください。

七草粥の、七草のひとつひとつには言われがありますが、
その春の七草ではなくても、お家にあるものや手に入りやすい7種の野菜でお粥を作って食べても良いそうです。
胃腸を労わることが一番ですものね。

あまり、気負わず美味しいお粥を作ってみてください(^^)

お身体のお困りごとはいつでもご相談くださいね。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。