先日、日記に書いた、iD JAPANの灰野さんのインタビュー記事で、ハエを殺さず助けたエピソードがあったけど、たまたま今読んでる小説のなかで、ハエを殺さない話が出てきたので、意味のある偶然、って奴かな、と思い、ご紹介。


読んでる本はロベルト・ボラーニョの『2666』
たぶん1ヶ月くらいかけて読むこの本の第1章に出てきたのが、これ。

 

 

プリチャードは蝿一匹殺せない、と彼女は言った。
二人はアンソニー・パーキンスのことを考えた。
彼は蝿一匹傷つけられないと言っていたが、そのあと何が起きたか?

 

ある映画のことだと思う。
そのあと起きたのは、もうたいへんなことなのだった。