大阪市内やニューヨーク、マンハッタンのアパート/コンドに住んでいた頃には、将来庭にやって来る鹿やウサギの対策に頭を悩ますことになろうとは、考えもしませんでした
アメリカでもニューヨークやシカゴなど、都会のど真ん中では見かけないです。が、ウィスコンシン州やシカゴ郊外ではカナダグース、鹿、フクロウにアライグマからキツネまで、大小様々な動物に遭遇します。
7月の中旬ロードトリップから戻り、元気な庭の草花を見てホッとし、可憐なバラの蕾を見つけて喜んだのもつかの間、
翌日なぜか茎の部分から蕾が消えて、下にも落ちていない...こういうことが何度か続いて、さすがにおかしいと気づきました
春に初めてバラを植えた時、鹿対策に鹿が嫌うローズマリーの鉢植えを買って、横に置いています。
プラス、鹿よけスプレー(なんとも不快な匂い)なるものをホームセンターで探し、最初の数週間、鼻をつまみながら撒いていました。
で、幸い鹿も来ないし油断していたら...なんとウサギが、バラの蕾を好んで食べるのだとか
玄関のセキュリティーカメラにも時折野ウサギの姿が映っていることがあって、犯人を特定。
ぴょんと耳が立っているこの愛らしい小動物を「嫌い!」と思ったことは、幼稚園・小学校の頃から一度もないのですが...この時は「ピーターラビットなんて商品化されてもてはやされるから、思い上がっている」とすら感じるほど怒り心頭
鹿にばかり気を取られていましたが、件の鹿よけスプレーはウサギ兼用。
効果がなければ周囲に柵を立てるしかないのですが、とりあえずたっぷりと撒いたところ...さすがホームセンターで1種類しか扱っていなかった「鹿・ウサギよけはこれ一択」というスプレーで、効果抜群
翌日から蕾がそのままで、無事花が咲きました
Petite Knock Out Rose
ウィスコンシン州で家の窓辺の、フラワーボックスに植えたゼラニウムの赤い花が、鹿に食いちぎられた時以来のショックから、ようやく回復しつつあります。
まだ油断はできませんが...
と書いたら、つい数日前、裏庭に出没したウサギを目撃!!
思ったよりずっと小さくて、かわいいんですよね