このところ、なかなか纏まった時間が取れない日々が続いていますが...ようやく数カ月ぶりにシカゴで最も訪れたい場所へ。

 

午後7時半でこの明るさキラキラ

 

平日とは違ってあっという間に着いたので、少しプリンターズ・ロウ界隈を散歩。

 

 

かつては我が家もこんな高層ビルに住んでいたことがあったなあ~、と感慨にふけっていました笑

 

 

 

 

Pinot Grigio

 

「若い頃のマイルス・デイヴィスに似ている」と夫が囁いた、笑顔がチャーミングなバーテンダーさん笑

 

 

トロンボーン奏者は久しぶりです。もしかすると、ニューヨークのビレッジ・バンガードで聴いて以来かも...!?

 

Steve Turre Quintet

 

右端の男性は、新型コロナウイルスの合併症で亡くなった、トランペット奏者ウォレス・ルーニー氏の息子さん(Wallas Roney Jr.)。

 

4年前の春に、このジャズクラブでお父様の素晴らしい演奏を聴いて、数週間後に訃報を耳にして呆然。同じ楽器を手にする姿に、自ずと胸が熱くなりました。

 

 

演奏が始まると、”伸びが良くふくよかな”と表現するのがぴったりくる音色に、たちまち引き込まれます。

 

 

サックスもトランペットも抜群の安定感キラキラ左のお二人は長年、人気TV番組『サタデー・ナイト・ライブ』のバンドメンバーなんだとかおーっ!

 

 

後半にブルースを一曲。地元シカゴの若手奏者(トロンボーン&トランペット)を舞台に招き上げてのジャムセッション音譜

 

 

この二人がかなりの実力で、層が厚いなあと感心。

 

 

事前にネットで読んで知っていたのですが、

 

 

最後の最後に、トロンボーンを貝殻に持ち替えて演奏。エキゾチックな音色が鳴り響いていました(笑)拍手

 

 

帰り際に後ろの席から「CDいかが?」と声を掛けられて振り返ると、リーダーの奥様が後ろの席に(笑)。演奏の合間に「ワイフがCD売っているから、よかったら」と自ら売り込んでおられましたが(笑)まさか私の真後ろだったとは気づきませんでした。

 

いい演奏だったのでお断りするのは申し訳なかったんですが、最近CDを聴かないので...。

 

 

夜にシカゴまで出掛けるのは億劫になることもありますが、感覚に訴える演奏を堪能して満足でしたキラキラ