アメリカで、誰もが知っているシャンパンのブランドは”ヴーヴ・クリコ”(Veuve Clicquot)かなと思います。ホリデーシーズンやバレンタインデーの前には、リカーショップに山積み
一方、日本に居た頃は、クリスマスなどでたまに飲むシャンパンは、決まって”モエ・エ・シャンドン”でした。だいぶ前ですが、シカゴで日本から来られたばかりのご夫婦を食事にお招きしたら、手土産に頂いたのが”モエ・エ・シャンドン”のボトル久しぶりに懐かしくて、昔を思い出しました。
シカゴ郊外のレストランで小瓶を提供しているところがあって、一杯だけ飲みたい時にちょうどいいサイズ。
リカーショップで探したら小瓶はなく...ハーフボトルが倍の量のフルボトルと10ドルしか変わらない
グラスの水滴跡が...
ならばと後者を購入。何年ぶりかの(Moët & Chandonの)フルボトルです
ブリーチーズ&クラッカーでシャンパンの後は、熟成肉のステーキを焼いて頂き物の上等の赤ワインをと思っていたのですが...これはもうシャンパンで通すしかない(笑)。
地元スーパーの精肉コーナーのケースの中に並んでいるのを横目で見ていた、念願の()熟成肉。
見るからにおいしそうです
オーブンで焼いたフライドポテトを添えて
ステーキの後に欠かせないデザートには、これも日本を思い出す、いちごのショートケーキ(珍しく家で焼いたので、自ら拍手)
デコレーションは経験不足
こちらの動画を参考に
ショートケーキが食べたかったというより、むしろキッチン用品店で見かけたこの小ぶりのケーキ型が買いたかったオレンジリキュールはリカーショップまで行かずとも家にあったので、手間が省けました。
ステーキを食べたからというわけではないんですが...昨日ディスカウントスーパーTargetへ行って、目に留まった一冊の料理本。
著者はこの広大なRanch/牧場の7代目で、19世紀前半に遡る家族のルーツはスウェーデンだそう。
開拓者精神を受け継ぎ、大自然の中で日々の営みを大切に暮らしている人たちに、惹かれるところがあります。
シカゴのスウェーデン博物館で購入したカップにお気に入りのコーヒーを淹れて、しばらくこの本の世界に浸りたいと思います