こんにちは。清瀬校の山﨑です
2025年に入って、1月以降続いた『中学入試』『高校入試』『大学入試』が先週で一段落つく一方で、塾は既に新年度の授業に突入しています
そこで、今回はちょっと前の清瀬校ブログ『チャレンジなくして成功なし!』の続編で過去の実例を取り上げて、伝えたいことをもう少し具体的にお話していこうと思います。
─実例編─ 第1回
私立付属校の頂点『早稲田大学』と『慶應義塾大学』の付属校へのチャレンジについて
朋友に入社して4年目で最初に教室長を任されたのは、清瀬校ではなく別の校舎でした。
その時の10人もいない中3のクラスに1人、学力もあって努力もできるという生徒がいました。
その生徒の学力が伸びていく中で、早慶を目指すためにはどこまで勉強ができないといけないのかを直に感じ取ることができたのは、その後の私の大きな財産になっています。
その後生徒を指導していく上でのモノサシになりました。
結果、その生徒は『早稲田実業(普通科)』『早稲田大学高等学院』『早稲田実業(商業科)』『慶應義塾(日吉)』と1人で早慶4つ合格してくれました。
合格できなかったのは『慶應志木』だけでした。
一次は受かったんですけど二次の面接で失敗しちゃいましたね。
早稲田実業は今は国分寺にありますが、当時はまだ大学と同じ東西線の早稲田駅の近くにありました。
しかも、普通科以外にも商業科もあったんですよ。
早慶を目指せる生徒と初めて向き合った1年間でした。
そして、生徒にとっても私にとっても、失敗をおそれずチャレンジをした1年間でした。
この時の経験が、間違いなく今の私を作ってくれたと言えますね。
次は、朋友社の役員になって新たに清瀬校に赴任して来た初年度のことです。
この時、ちょうど私のすぐ後に英語の専任講師として清瀬校に配属されてきたのが、今の清瀬校の教室長の菅佐原先生なんですね。
結論から先に言っちゃうと、清瀬校で一緒に生徒を教えたのはその最初の1年間だけなんです。
菅佐原先生は1年でまた他の教室に異動になったんで。
そして、その一緒だった時の中3Tクラスが、未だに清瀬校で破られていない早慶の合格者6名という記録を残しているんですよ。
内訳は、早稲田実業2名、早稲田大学高等学院3名、慶應義塾1名です。
重複合格があるので、正確に言うと1人が3校全部に合格し、1人が早稲田実業と早稲田大学高等学院の2校に合格し、1人が早稲田大学高等学院に合格しています。
つまり、その時のTクラスの男子生徒3人が作った記録なんですね。
今思い出しても、3人はそれぞれが実に個性的生徒たちでした。
他人から言われなくても自分から進んで勉強していました。
学校や塾の勉強以外にも個人的に興味のある分野についていろいろと調べたりしていました。
中3の生徒とは思えない大人びた雰囲気のあるクラスでした。
私の講師生活の中でああいう感じのクラスは後にも先にも他にないですね。
次は、その3年後の中3の話になります。
その時のTクラスは3人の男子生徒がいました。
ここでは仮にM君、N君、K君とします。
M君
- 英語・数学・国語の3科目すべてがバランスよくできる
- 三人の中では一番の努力家
- 特にこの科目ができるという武器になるような得意科目はなし
N君
- ポテンシャルは三人の中で一番高いが、成績にムラあり
- 安定感はないがうまくいけば早慶のどこかに受かるかもしれない
K君
- 国語は抜群にできる
- 英語と数学は他の二人と比べると決してできる方ではなかったと記憶
- 三科目の総合力だと三人の中では下だったかも?
三人は2月10日に中央大学の付属校をおさえにして、他の日程で全員早慶にチャレンジしました。
つまり、中央大学の付属校がおさえにできるくらいの力があったということです。
二人が中央大学附属に、一人が中央大学杉並に確実に合格してくれました。
さて、肝心の早慶の付属校の入試結果はどうだったのか?
M君は慶應義塾(日吉)に見事合格
N君は早稲田大学本庄高等学院と慶應義塾(日吉)に見事合格
K君は早稲田大学高等学院に見事合格
同じような受け方をしたんですが、結果は三者三様でした。
総合的に見て一番三人の中で厳しいと考えていたK君だけが、なぜ他の二人が落ちた早稲田大学高等学院に受かったのか?
このレベルの入試になると、圧倒的な能力で常に上位にいるような生徒を除けば、入試当日の問題が受験生本人に向くかどうかという『運』が合否に大きく影響を及ぼすと私は考えています。
例えば、数学の得意な生徒が合格者平均が40点くらいの入試問題になってしまうと、みんな得点できないわけですから得意な数学でのアドバンテージは実質的にほぼなくなっちゃいますよね。
数学で稼いで他の科目の分をカバーしようと思っていた生徒には運がなかったということになります。
その年の早稲田大学高等学院の国語の入試問題が難しかったんです
K君はそれでも得点できる国語の力があったので、結果的には国語で大きくアドバンテージが取れたんだと思います。
そうでなければ、他の二人が落ちてK君だけが受かるという結果はなかなか想像することはできないてすね。
何が言いたいのかというと、つまり『チャレンジなくして成功なし!』ということです。
三人はそれぞれに可能性を求めてチャレンジしたからこそ、自分に向いた入試問題で結果を出して合格できたんだと強く思っています。
その気持ちの強さには本当に頭が下がります。
三月というこの時期であれば、どうか希望を持ってチャレンジする気持ちを大切にしてほしいと思います。
そして、そんな受験生を朋友は全力で応援していきます
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