Hello! This is James. How are you?
こんにちは、清瀬校のJames菅佐原です。
おかわりありませんか?
今年2月、小澤征爾さんが亡くなりました。
世界的に活躍した指揮者
で、最も有名な日本人音楽家の一人と言ってよいでしょう。
その小澤さんに音楽の基礎を叩き込んだ先生として知られているのが斎藤秀雄という人です。
現在のNHK交響楽団のチェリストで、桐朋学園でチェロと指揮を教えていました。
オッカナイ先生
としても有名な方ですが、この方が若き小澤さんに音楽の基礎教育を行ったのです。
斎藤氏が教えた「基礎」とは
「基礎」と一口に言っても人によっていろいろなイメージがあるでしょう。
では斎藤氏は何を教えたのか?──それは言わば音楽の「文法」でした。
氏が現役で活躍していた頃は、「日本人に西洋音楽がわかるのか?」と半ば蔑みの目で見られていた時代だったと言われています。文化も生活習慣も異なる東洋人である日本人に西洋音楽が理解できるのか![]()
これは斎藤氏が正面から取り組んだ問題でした。
そして氏が見出したのが、音楽の「文法」=「型」でした。
西洋音楽には西洋音楽の「ものの言い方」というものがある。これをしっかりと身につけることが基本だと考えたのでした。大きくは形式から小さくは個々の作曲家のイディオムまで、音楽には共通する「型」がある。この「型」をしっかりと捉え、それを表現する具体的な技術を弟子に教え込んだのです。
「外国語でも正しい文法に従って話せば必ず通じる。音楽も同じだ。」これが斎藤氏の考え方でした。
斎藤氏の教育法
そんな自分の教育法について、氏自らが山登りに例えて語ったことがあります
氏曰く
「レッスンで“こうやれ”、“こう弾け”ってやってると、しばらくの間生徒は自分の言ったとおりにやっている。しかし、そのうち生徒もだんだん大きくなってきて、それなりに手掛けている曲に対するイメージを持つようになってくる。そうすると、私が“こう弾け”っていうのに対して、“いいえ、私はこう弾きたいんです”って言ってくる奴が出てくる。これがまず第一です。これがない奴はどうせ大したことはない。自分なりのイメージを持つことは大切です。
それでもあえて私はそれを許しません。
“今はだめだ。今は俺の言ったとおりやれ。”と言ってやらせます。
これは基本となる技術をしっかりと身につけさせるためです。それは、言ってみれば山登りのようなものです。
山登りに行くためには、道具を用意するなど、それなりにいろいろな準備が必要です。
今はその道具を手に入れている時期なのです。
もちろんそんなものがなくても山登りはできます。その方が身軽だし、とりあえずは進みも速いかもしれない。
でも、しばらくすると、まず腹が減ってくる![]()
用意していなければそのまま進むしかありません。途中で木の実でもあればつまみながら行けば少しは足しになるでしょう。
そのうち今度は足が痛くなってくる![]()
街歩き用の靴で山道を行くのはなかなかしんどい。でも、これも我慢すれば進んでいくことはできます。
しかし、上の方へ来ると山には岩場というところがあって、岩の崖が切り立っているところがある。さらに上へ行こうとすれば、その崖を登っていかなければならない。
ここで岩登りの道具を持っていない人はどうにもならなくなるのです。
これを乗り切るためには、どうしても具体的な道具、技術が必要です。これが『基礎』です。
だから、まず『型』をしっかり身につけ、それを土台にして自分の音楽を作っていくことが大事なのです。」
まず「型」に入れ。しかる後「型」から出でよ。
斎藤氏のこの話、私には忘れられません。
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