こんにちは。清瀬校の山﨑です。
中学入試が終わったかと思っていたら、2月10日から始まった都内私立高校入試も終わり、今日は都立高校一般入試です。
この時期は、ホントあっという間に時間が過ぎていく感じですね
今回は清瀬校の生徒たちの高校入試についてお話します。
清瀬校の生徒たちの受験パターンは大きく分けて2つに分かれます。
①私立高校が第1志望の場合
1、単願(第1志望)による推薦入試の場合
基準(ほとんどの場合内申)を満たしていれば合格となる。
ただし、中央大学附属高校や中央大学杉並高校のように、基準が単に出願基準に過ぎない場合は、入試当日の検査(適性検査・小論文・面接など)の結果で合否が決まる。合否判定に占める内申の比重も学校によって異なる。
2、一般入試における第1志望入試の場合
当日の入試得点のみで合否を判定される学校と、第1志望受験者に一定の条件の下、加点優遇をする学校に分かれる。
前者の代表的な例としては中央大学附属高校が挙げられる。推薦入試での不合格者が一般入試を受験する場合でも、優遇措置はなし。
後者の代表的な例としては法政大学高校が挙げられる。推薦入試での不合格者には一般入試で30点の加算優遇がある。
3、併願優遇入試(第2志望以下の高校)の場合
基準を満たしていれば、基本的にはテストはあるが合格となる。ごく稀に、入試得点があまりに低く内申基準から判断される学力と著しく乖離している場合(例えば3教科合計300点満点の入試でで100点にも届かないとか)、不合格となる場合がある
4、優遇のない併願入試(第2志望以下)の場合
単純に当日の入試得点のみで合否が判定される。(学校によっては著しく得点の低い科目がある場合、足切り点を設けて合格最低点を合計点では超えていても不合格とする学校もあるので注意が必要)
②都立・県立高校が第1志望の場合
1、1月の推薦入試(都立高校)から入る場合
推薦入試で合格するためには、通常、一般入試で合格の目安とされる内申よりも高い内申が必要とされる。したがって、実際には一般入試で目指そうと考えている学校よりもワンランク以上下げないと合格は厳しい。
小論文(または作文)や面接も得点化されるので、逆転で合格を勝ち取る生徒もいる
反対に内申はあるが、小論文や面接が苦手な生徒の場合、推薦入試はかえって向かないこともある。
一般入試で受かる力がある生徒が、推薦入試で落ちて自信をなくして一般入試で失敗してしまうこともあるので、第1志望の学校なら推薦から入るのが当たり前ということでは決してない。
ちなみに埼玉県立高校は一般入試のみで、推薦入試はない。
2、2月の一般入試の場合
学校によって比重は異なるが、通常当日の入試得点と内申点の合計点で合否が決まる
都立高校の場合、自校問題を作成する学校と共通問題を使用する学校に分かれる。
前者には、進学指導重点校の日比谷・西・国立・戸山・立川・青山・八王子東や単位制の新宿・国分寺などの高校が該当する。
後者には、前者を除く普通科の学校のほとんどが該当する。
それでは、清瀬校からの今年度の合格状況をお伝えします。
清瀬校のみの高校入試合格速報(2月15日現在)
清瀬校 合格速報
合格おめでとうございます
<私立高校>
早稲田実業 1名
早稲田大学本庄高等学院 1名
立教新座 1名
中央大学附属 1名
城北 2名
日大二 1名
明治学院東村山 1名
他にも、錦城・拓大一・城西大城西・明法など多数合格
<国立>
東京工業高専 1名
<都立高校(推薦入試)>
国立→1名
清瀬→1名
保谷→1名
田無→1名
東久留米総合→1名
皆さん、本当におめでとうございます
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2023年度の合格実績です