今回は記念すべき10回目の『傳』さん。もうそんなになるのかぁ、月日が経つのは早いものです…
でも、何度伺ってもワクワクとドキドキがあせないのはさすがです

今回は3人で伺いました。まずは恒例の しゅわしゅわスパークリングで乾杯です~~~
夜のためにお昼を軽めにしたり(…といっても、この前にどうしても顔を出さないとならない忘年会があり、そこそこ飲んで食べちゃってるんですが…
)、楽しみに楽しみにしていたので気合が入りますよ~~~

1品目 …コロッケ…のような…?
長谷川料理長自らお持ちいただきました。この日、実は急遽人数変更をさせていただいたのでお詫びしたところ、「いいんですよ~。あ、何なら僕ここで一緒に食べましょうか?」なんて冗談まで言ってくださって(笑)

「でも、そしたら次のお料理が出てこなくなっちゃいますね」とお答えしたら、「いや、逆に『何これ、うまっ!』ってものが出てきたら、僕どうしましょう」と更に笑わせていただきました
割ってみると…中は真っ白、ふわふわ、でももっちりした感じもあり。食べてみると蟹の風味がするような?
「カニクリームコロッケ
?」「だよねぇ」「…にしちゃ、真っ白で蟹の身が全然見えないね」「エキスだけ抽出とか?」と3人で知恵を絞ってみましたが、文殊の知恵は出ず
…参りました。降参です

正解は…何と白子!白子と炒めた玉ねぎを裏ごししたものを葛で固めて、コロッケにしているのだそうで、とーってもクリーミーです。ちょっと蟹っぽい海の香りは白子だったのかぁ~~~、と感激しきり
2品目 またまた真っ白な一品

割ってみると…蕪でした~
お出汁で炊いた蕪に、白味噌とベシャメルソースで出来たソースをかけ、バーナーで炙っているそう
黄色い粒々もありますが、ほんの~り柚子が香ります。これまた和でもあり洋でもあり、おいしいです。

こちらに合わせるのが、宮城県塩釜のお酒 阿部勘です。また見たことのない、ステキな酒器が

3品目 お・に・く
部位はみすじだそうで、お出汁でじっくり低温調理しているのだそう。

お肉と一緒にいただくのは、黒米、四角いのはいぶりがっこ、クコの実、松の実。柔らか~いお肉と、かりかりぽりぽりしたいぶりがっこや松の実の対比が面白いです。いつまででも噛んでいたい、うまみたっぷりのお肉…

「お肉と一緒に赤ワインも召し上がりますか?」とおかみさんがお持ちくださったワイン。これもおいしかったな~


4品目 今が旬のブリ!です。下に敷かれているのは海苔のソース。甘い中にちょっと酸味もあるソースでした。とろとろのブリの身にぷっちぷちのとびこや胡麻を乗せて、いただきます

ブリに合わせるのはこちらのお酒。“阿部勘”よりもさらに辛口で、脂多めのブリに合わせてもすっきり
これまた、パッチワーク模様みたいな酒器がかわいらしいですね~

5品目 何とも芸術的なビジュアル…何でしょうか?

乗っかっている白い○は黒丸大根という大根だそうです
甘酢漬けにしてありました。どけてみるとお魚が姿を現わしました~。これは鰆だそうです。敷いてあるのは焼いたキャベツ(パリパリ!焼いているからかちょっとほろ苦)。
イメージは“fish and chips”だそうです
なーるほどー、和風にするとこうなるのか…

鰆に合わせてこちらの日本酒を。

6品目 恒例 傳サラダ~
今回もエディブルフラワーものって、とっても華やかです


葉物野菜だけでなく、根菜もたっぷり入っていて、食べ応えがあります。

これまた恒例の 可愛い人参ニコちゃんシリーズ
お子さんとか、こういうの入っていたら喜びそうですよね!
7品目 下仁田葱と鴨(葛でコーティングされていてしっとりちゅるるん)のお椀
柚子も香ります
そりゃ和食が世界遺産になるわけです…ほっこり。

8品目 おぉ、ここまで意識クリアな状態でたどり着いたのは久しぶりです~(喜ぶ基準点が低すぎる
)。〆のご飯までしっかりばっちり味わいます!

おかみさんが「料理長が桜エビは絶対揚げるのが一番おいしい!ということで…」と教えてくれました。確かに!ちょっとカリッとした歯ごたえもありつつ、噛むと旨みが出てきてとってもおいしいです(もちろんお代わりまで完食)

デザート チーズのムース 黒蜜の寒天とイチゴのせ
白いソースはココナツミルクで出来ています。とってもおいしくて、こんなにいっぱいいただいた後でもペロリです

お会計は一人当たり21000円でした。
回を追うごとにちょっとずつ上がっているような…
?今回はそんなに値の張る食材もなかったので、もうちょっとお安いかな?と勝手に思っていたのですが。
でも消費税も上がったし、安倍さんはデフレ脱却を謳っているし(といっても、元々『傳』さんにデフレは起きてないけど)、これも仕方がないのかな~。とはいえ、勿論大満足であることには変わりないので、次回の予約も取ってきました!また次も楽しみです
『傳』
東京都千代田区神田神保町2-2-32
日曜・不定休



今回は3人で伺いました。まずは恒例の しゅわしゅわスパークリングで乾杯です~~~




1品目 …コロッケ…のような…?
長谷川料理長自らお持ちいただきました。この日、実は急遽人数変更をさせていただいたのでお詫びしたところ、「いいんですよ~。あ、何なら僕ここで一緒に食べましょうか?」なんて冗談まで言ってくださって(笑)

「でも、そしたら次のお料理が出てこなくなっちゃいますね」とお答えしたら、「いや、逆に『何これ、うまっ!』ってものが出てきたら、僕どうしましょう」と更に笑わせていただきました

割ってみると…中は真っ白、ふわふわ、でももっちりした感じもあり。食べてみると蟹の風味がするような?
「カニクリームコロッケ




正解は…何と白子!白子と炒めた玉ねぎを裏ごししたものを葛で固めて、コロッケにしているのだそうで、とーってもクリーミーです。ちょっと蟹っぽい海の香りは白子だったのかぁ~~~、と感激しきり

2品目 またまた真っ白な一品

割ってみると…蕪でした~

お出汁で炊いた蕪に、白味噌とベシャメルソースで出来たソースをかけ、バーナーで炙っているそう


こちらに合わせるのが、宮城県塩釜のお酒 阿部勘です。また見たことのない、ステキな酒器が


3品目 お・に・く

部位はみすじだそうで、お出汁でじっくり低温調理しているのだそう。

お肉と一緒にいただくのは、黒米、四角いのはいぶりがっこ、クコの実、松の実。柔らか~いお肉と、かりかりぽりぽりしたいぶりがっこや松の実の対比が面白いです。いつまででも噛んでいたい、うまみたっぷりのお肉…


「お肉と一緒に赤ワインも召し上がりますか?」とおかみさんがお持ちくださったワイン。これもおいしかったな~



4品目 今が旬のブリ!です。下に敷かれているのは海苔のソース。甘い中にちょっと酸味もあるソースでした。とろとろのブリの身にぷっちぷちのとびこや胡麻を乗せて、いただきます


ブリに合わせるのはこちらのお酒。“阿部勘”よりもさらに辛口で、脂多めのブリに合わせてもすっきり



5品目 何とも芸術的なビジュアル…何でしょうか?

乗っかっている白い○は黒丸大根という大根だそうです

イメージは“fish and chips”だそうです



鰆に合わせてこちらの日本酒を。

6品目 恒例 傳サラダ~

今回もエディブルフラワーものって、とっても華やかです





これまた恒例の 可愛い人参ニコちゃんシリーズ

お子さんとか、こういうの入っていたら喜びそうですよね!

7品目 下仁田葱と鴨(葛でコーティングされていてしっとりちゅるるん)のお椀
柚子も香ります


8品目 おぉ、ここまで意識クリアな状態でたどり着いたのは久しぶりです~(喜ぶ基準点が低すぎる


おかみさんが「料理長が桜エビは絶対揚げるのが一番おいしい!ということで…」と教えてくれました。確かに!ちょっとカリッとした歯ごたえもありつつ、噛むと旨みが出てきてとってもおいしいです(もちろんお代わりまで完食)


デザート チーズのムース 黒蜜の寒天とイチゴのせ

白いソースはココナツミルクで出来ています。とってもおいしくて、こんなにいっぱいいただいた後でもペロリです


お会計は一人当たり21000円でした。
回を追うごとにちょっとずつ上がっているような…


でも消費税も上がったし、安倍さんはデフレ脱却を謳っているし(といっても、元々『傳』さんにデフレは起きてないけど)、これも仕方がないのかな~。とはいえ、勿論大満足であることには変わりないので、次回の予約も取ってきました!また次も楽しみです

『傳』
東京都千代田区神田神保町2-2-32
日曜・不定休