昨年秋に一度伺って、とっても好きになったこちらのお店。前回記事はコチラ
また行きたいな~とずっと思っていたのですが、今回やっと再訪が叶いましたキラキラ
例のごとく、店構えは入店時も退店時もお店の方がお見送りしてくださるので撮れずじまい…

お店の中はこちらです。個室もあるそうですが、そちらは入ったことがありません。


今回は昼会席「吉」5500円にしました。前回は5000円だったと思うので、ちょっと値上がり。


まずは食前酒の梅酒です。ロックできーーん、と冷えています。


1品目 自家製ゴマ豆腐の揚げ出し 芽ネギ、わらび、クコの実、カニの身を乗せて
周りはカリッと、中身はトロッと、おいしい揚げ出し豆腐~にこ


獺祭 磨き2割3分 1合2800円 
とってもおいしいですが、おぉー…結構いいお値段…。調べてみると、旭酒造のHPで1升15000円(楽天だともっと安いところもありましたが)。原価でも1合1500円なのだから、このお値段にもなるわけだ…と納得日本酒


2品目 天ぷら
太刀魚、ふきのとう、空豆、芝エビの真丈です。空豆のころもはおかきみたいなものが使ってあってカリッカリ。中がホクホクの空豆とのギャップが面白かったです。
(あれ…?撮ったはずなのに写真が見つかりません。すみませんガクリ

3品目 ハマグリの潮汁
手前にタケノコ、左奥にあるのが青海苔いりの卵豆腐
こちらのお店は全体的に薄味(どちらかというと、ということで私にはちょうどいいのですが)で貝のうまみがよくわかるお出汁、ちゅるちゅる食感の卵豆腐、それを噛むとあふれる磯の香り、もうどれもこれもおいしい!えへ


4品目 お造り
左から トマト、アオリイカ(ねっとりして、これが一番おいしかった!)、カンパチ、白エビの上に温泉卵の卵黄乗せ、カンパチの奥にマグロワサビツマも凝っていらして、わけぎ、カイワレ大根、茗荷、大葉、と4つの野菜がミックスになっているのです。複雑な味でこれもおいしいですよ。


5品目 焼物は銀鱈の西京焼き
たたみいわしとさつまいもの蜜煮、歯唐辛子の佃煮が添えられていました。
銀鱈は脂がたっぷりのっていて、とろとろでおいしかった~えへ


6品目 焚き合せ
タケノコから時計回りに、里芋のから揚げ、粟麩のかば焼き、蕗です。お出汁が薄味なので、どれも素材の味が引き立っていておいしかったです。


7品目 〆のご飯 今回はタケノコと鶏ひき肉


ご飯も薄味です。ほんのりお醤油の香りがするな、っていうくらい。だからしつこくなくて、あまり体調がよくなかったこの日でも2杯ペロッといただいてしまいましたぷぷぷ


この、お新香が入っているお魚の器が可愛いですスキ…重ねられないし、保管はちょっと大変そうだけど…。


前回もきゅんきゅんしていた、御湯呑。今回も健在でしたえへ


デザートは4種類から選択できます。
今回はわらび餅、アイスクリームと白玉ぜんざい、黒ゴマのババロア、黒糖のミルクプリン、でした。これは、黒ゴマのババロアです。
盛り付けもケーキ屋さんで買ってきたみたいにかわいらしいし、白蝶貝みたいなスプーンもキレイきゃ


横から見ると3層構造。一番下の層が黒ゴマプリンになっていて、濃厚でおいしかったです~。


こちらはアイスクリームと白玉ぜんざい。私は白玉とあんこが苦手なので…見学だけ…。


夜のすっぽん鍋も人気だそうなので、今度夜にも伺ってみたいです。勿論ランチもまた季節が変わったらいただきたいし~。旅立った燕が帰ってくるようにまたお客様が戻ってきてくださるように、という願いを込められた店名そのまま、また舞い戻りたいと思いますツバメ


『帰燕』
東京都港区赤坂2-18-8
日曜定休(月曜祝日の場合は日曜営業で月曜定休)