TOKYO THE BLUES YESTERDAY ! vol.2 | Hoy-Hoy Records

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JUKE
80年代初頭の東京を代表するブルース・バンド。ヴィヴィド・サウンドから名古屋のアップタイトとカップリングでリリースされた『REAL LIVE』は今も名盤として語り継がれている。リリースされた本シリーズVol.1に収録された前身のマッド・ブルース・バンドと合わせて聴けば東京ブルースが熟成していく様が手に取るように分かる。

ねずみ男(町田謙介)
後にPヴァインからもアルバムをリリースする鋼鉄の喉を持つ男、マチケンこと町田謙介の大地を震わせるような歌声は、聴く者をはじから吹っ飛ばす。レコードの中だけのものであったロバート・ジョンスンをギター1本で現代に蘇らせ、アカペラでゴスペルを歌う。ブルースマンとは存在そのものを意味することを体現した稀少な歌い手だ。

CALDONIA
80年代初頭の東京のシーンを代表するスーパー・ブルース・バンド。ハーモニカの島田満、ベースの神東正典、ドラムスの高野秀樹はじめ巧者揃い。EAST WESTのブロック大会で最優秀バンドに選出されるなどその実力は広く認められていた。ブルース・イベントを牽引するなど東京のブルース・シーンは彼ら抜きでは語れない。

HOT SHOTS
日本人離れしたセンスを持つギタリスト、Jo Jo沢渡を中心に、グルーヴを追求して中央線界隈でも異彩を放っていた彼ら。「POISON IVY〜YAKETY YAK」なども取り上げているところに注目したい。シカゴ・ブルースのナンバーにしてもカヴァーの段階を超え、独自のうねりを感じさせる。
 
JUKE
1. ROLL YOUR MANEY MAKER
2. HOOCHIE COOCHIE

ねずみ男(町田謙介)
3. 予言者ヨハネ
4. SHAKE’EM ON DOWN
5. ROLLING STONE
6. IF I HAD POSSESSION OVER JUDGMENT DAY
7. HARD TIME KILLIN’ FLOOR

CALDONIA
8. DREAM
9. WHEN MY BABY LEFT ME
10. CALDONIA/LOI JORDAN
11. CHECK’N UP ON MY BABY 
12. I’D RATHER FIGHT THAN SWITCH 

HOT SHOTS
13. GOING UPSIDE YOUR HEAD
14. ONE MORE CHANCE WITH YOU
15. POISON IVY~YAKETY YAK
16. BABY WHACHA WANT ME TO DO
17. CHICAGO BOUND

 

 

 

 

 

 

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