クリスマスケーキに火をつける。
誰にも邪魔されないラブホテルの一室。
12月27日。
売れ残りのケーキさえ店頭から消える。
一人デパートの地下街で食品を買いそろえる自分が惨めだった。
またけっこうな重量なそれらを一人持って歩く自分が。
7年ほど前であろうか。
ワインだけを片手にのんきに現れた慎吾が恨めしかった。
大切な人と、クリスマスを過ごすなど一生自分にはあり得ないと思っていた。
そして今年も。
だらしなさ、やっていない仕事、数え上げればきりがない。
それはコレクションになるほどに。
パワハラ認定された。
朝一に出勤したら、もう珍しく教室が開いていた。
嫌な予感がしたが的中した。
家庭から匿名のクレームがあったそうだ。
いつものように詳しい事は話されない。
一人は歯学部志望。
ここ2週間授業を欠席。
いずれもターゲットの最初の範囲に戻った単語テストがある日だった。
テストはその生徒さんが希望したから作成、実施していた。
もちろん無給だ。朝起きてすぐ、作成にとりかかることも多々あった。
もう一人は中学の英語からやばい高2。
中学文法の復習と学校の授業の両立が難しかった。
動作がゆっくりな生徒さんで、問題を解くのに時間がかかる。
ただ深いところまで理解したいという考えは持っている。
繰り返し・定着、そしてスピードアップが課題であった。
それでも点数は上がった。
テスト終了後、復習プリントを渡した。
背景にあるのはこのようなこと。
どうやら、パワハラととられたらしい。
彼らの家庭が要求している目標までかなりの距離があるため、
授業以外でもフォロー積極的にフォローした。
これがパワハラと映ったようだ。
声かけ・送り出しなども含め、生徒に必要以上にかかわらないようにと対応策を打ち出された。
それはコレクションになるほどに。
パワハラ認定された。
朝一に出勤したら、もう珍しく教室が開いていた。
嫌な予感がしたが的中した。
家庭から匿名のクレームがあったそうだ。
いつものように詳しい事は話されない。
一人は歯学部志望。
ここ2週間授業を欠席。
いずれもターゲットの最初の範囲に戻った単語テストがある日だった。
テストはその生徒さんが希望したから作成、実施していた。
もちろん無給だ。朝起きてすぐ、作成にとりかかることも多々あった。
もう一人は中学の英語からやばい高2。
中学文法の復習と学校の授業の両立が難しかった。
動作がゆっくりな生徒さんで、問題を解くのに時間がかかる。
ただ深いところまで理解したいという考えは持っている。
繰り返し・定着、そしてスピードアップが課題であった。
それでも点数は上がった。
テスト終了後、復習プリントを渡した。
背景にあるのはこのようなこと。
どうやら、パワハラととられたらしい。
彼らの家庭が要求している目標までかなりの距離があるため、
授業以外でもフォロー積極的にフォローした。
これがパワハラと映ったようだ。
声かけ・送り出しなども含め、生徒に必要以上にかかわらないようにと対応策を打ち出された。
「先生、私が生徒じゃなかったら付き合ってなかった?」
「いや。」
「結婚、してたかな?」
「そういうことにもなったかもね。」
生徒なんか好きになるもんじゃない。
許されない恋だとか、壁があるから燃えるとか、そんな生温い言葉で片付けられるのだろうか。
もしあいつが生徒じゃなかったとしても、
私は彼を愛しただろう。
なぜこんな形で出会ったのだろう、なんていう自問自答をする気はない。
本能で求めている。
だからこそ、社会から弾き跳ばされるのかもしれない。
適応能力が欠陥した、生物に過ぎない。