あてつけ5 | Startin' over…
※いつも御覧頂き誠にありがとうございます。この先には若干の性的描写がございます。18歳未満の方及び不快に思われる方は、読み飛ばして頂きますようお願い申し上げます。

















和馬がTシャツを脱いだ。
曇りガラスから漏れる青い光に照らし出される。
筋トレが趣味なだけあって、腕や胸が引き締まっている。
でも全くそそられない。
美しいとさえ思えなかった。好きでもなんでもない。
だけどぶっ壊れてしまいたくて、和馬の腰に手をかけた。
服を脱ぐ私を、まどろむように見つめてくる。
2回目のキス。
どうしてこんなに何も感じないんだろう。
仕事のようにさえ、感じた。

風呂の壁に押し付けられ、太ももを持ち上げられた。
奴とは違って、腰や胸を撫で回してくる。
触り方は優しかった。

向こうからは、奴のいびきが聞こえてくる。

続いて和馬が後ろに回った。
腰をつかみ、割れ目に顔を近づけてきた。
遠慮なく舐めてくる。

「ゴムつける?」

蝶のデザインが施されたパッケージを破る。
中身は至って普通のゴム。
和馬を舐め上げ、固くなった棒に被せた。

にゅるっと入ってきた。
分け入るように、奥まで進んでくる。
痛くもないし、嬉しくもない。
あと少し耐えるだけ。

こんな風にしか使われない身体が、憎らしかった。