変化した日常 | Startin' over…
昼前に奴の家を出て、その日の終電でまた向かう。
そういうパターンが頻繁になってきた。
もちろん自炊などできなくなり、気温も上昇しつつあることもあって、家に帰るたびに、使ってもいない肉や野菜が無駄になっていった。
奴の口から、お前ん家行くよ、なんて言葉はまったく出なくなった。

喫煙所に向かうと、奴、沙那、そして和馬がいた。
30度を優に越す暑い日で、ビール日和であった。

沙那さんは少し会話したあと、授業がすべて終わったので帰ってしまった。
容赦なく照り付ける太陽の日差し、わずかな日陰の中で3人でダラダラと過ごす。