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やる気があっても、実行しない人に

●やる気があっても、実行しない人に

いつも感謝しています。吉永賢一です。

変わるのって、イヤなんです。変わりたくても。

それを、乗り越えてゆけるように、手伝ってゆくには、コツがあります。

ほんのちょっとしたコツを知るだけで、あなたの想いが伝わります。


あなたのまわりが変わりだす「教えるコツ」、今回は、・・・

 意志とイメージの違い


あなたは、教えていて、こんな経験はありませんか?


 やる気はありそうなのに、アイツ、実際にはやらないぞ むっ


 返事はいいのになあ・・・ ガーン


こんな場合、2つのケースが考えられます。


①やる気があるフリをしている

②やる気があっても、方法がわからない


そして、どちらの場合も、対処法は同じです。


どちらの場合も、「作業手順が、イメージできているかどうかを確認する」ようにします。


①やる気がない場合は、作業手順を一緒にイメージしようとしたときに、面倒くさがりますので、そこで明らかになります。その場合は、やる気の出し方を実行します。


やる気の出し方については、これまでも、いくつか書いています。でも、さらに根源的なものが、「考え方を整える」「夢を持つ」ということです。これらについても、いずれ書こうと思います。


②やる気はあるのに、作業手順がイメージできていない場合、作業手順の具体的な説明をはじめると、うれしそうな、救われたような表情をします。

この場合は、まず、「意志とイメージの違い」について、説明することをおすすめします。それは、次のようなお話です。


やる気があるって、すばらしいよね。でも、やる気があるだけでも、結果が出せるとは限らないんだよね。せっかくはじめても、やり方がわからなければ、「あれ、できないぞ」っていうことになって、そこでとまっちゃう。それで結果が出ないと、だんだん燃え尽きて、最後には怒ってきたり、失望してきたりして、やめちゃうんだよ。

だから、やる気があっても、それだけじゃ、まだ足りない。そのやる気で、どうやるか。その具体的な手順、すがたがイメージできることが大切なんだ。だから、指示を受けたら、必ず、「具体的には、どうやるんだろう?」ってイメージして、想像して、そして、もしわからないことがあれば、必ず質問してね。


営業なんかでも、「絶対、3件売ってきます!」って、気合が入っているのはいいけれど、やる気だけでは、からまわりしてしまいます。


実際には、どうするか。


行動する自分のイメージが、見えているかどうか。


しかも、相手がいる場合は、「相手入り」のイメージで。先生であれば、「生徒入り」のイメージで。「その生徒」にとって、うまく行くかをイメージする。お店であれば、「お客様」入りのイメージで。お客様が、実際よろこんでくれるかどうかを、リアルに、イメージする。


これは、「願望」をイメージするということではありません。リアルにイメージして、その方法でうまくゆくかどうか、「シミュレーション」するということです。


そして、「よし!」と、うまくいくイメージを、事前に獲得する。やる気の次には、このイメージを持つことが大切なんですね。


やる気があって実行しない人の多くは、やる気があるからこそ、自分で方法を探そうとして苦しんでいます。


あなたは、それを察知して、具体的なやり方を伝え、その苦しみを、解消してあげてくださいね。


今日も素晴らしい1日でありますように。


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このブログを見てくださっている人に、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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