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怒りの量で、価値観を伝える

●怒りの量で、価値観を伝える

いつも感謝しています。吉永賢一です。


ここ何日か、「怒り方で価値観が伝わる」ということについて書いています。


実は、「怒りの量」においても、価値観が伝わります。


ちょこっと怒るだけなのか。ものすごく怒るのか。


そして、「怒りの量」ですが、これもやはり、


考え方・生き方 > 生活習慣 > 知識・技能


の優先順位にしたがってコントロールするのが良いと考えています。


たとえば、テストで点数が悪かったとします。もし、「点数」について怒るなら、これは、「知識・技能」に属します。


テスト前に、寝る時間・起きる時間が乱れている。あるいは、机の上が散らかっている。これは、「生活習慣」に属します。


今現在、学校の勉強以外に特に「やるべきこと」を持っているわけではないのに、学校の勉強のために、力を出し切っていないように見えたとします。これは、「考え方・生き方」に属します。


一般的に、同一の出来事についても、この3種の観点は、同時に含まれています。


ですから、叱るときにも、叱るときのその量において、この3種の観点の優先順位を反映させます。


点数のことは、ちょこっと言う程度にします。


生活習慣のことについては、かなりお話をします。


考え方・生き方については、徹底的に、熱くお話をします。


こうすれば、優先順位を伝えることができます。


もちろん、


考え方・生き方 > 生活習慣 > 知識・技能


は、私の優先順位です。その他の優先順位を持っている方も、その優先順位に応じた「怒りの量」を表現することで、自らの価値観の優先順位を伝えることができます。


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このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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