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3つの「まで」を具体的に使ってみましょう

●3つの「まで」を具体的に使ってみましょう

いつも感謝しています。吉永賢一です。


このブログでお伝えしている「教え方」は、単なる「考え方」ではなくて、実際に日々実践できることなんですね。


昨日までお書きした、3つの「まで」、具体的には、


わかるまで

覚えるまで

なれるまで



教えるということなんですが、これを、学科の知識を教える現場に適用するとどうなるか。



①わかるまで

これは、説明ですね。まず、「わかって、覚える対象」を示したら、それに解説を加えてゆきます。


このとき、どんどん質問してもらって、不審を晴らしてくださいね。


②覚えるまで

説明が終わったら、「わかって、覚える対象」について、白紙復元してもらいましょう。

もしできなければ、覚え方を補助したり、繰り返しチェックして、覚えるまで、教えてゆきます。

教えているうちに、理解度が低いことがわかったら、「わかるまで」に戻ります。


③なれるまで

今度は、その知識を使ってゆきます。

問題演習や、類題演習です。自分で使える知識の場合には、「メンタルリハーサル」や、「ロールプレイング」で、「なれて」もらいます。

OJTもいいですね。


こんな感じで、「わかるまで」「覚えるまで」「なれるまで」は、活用できます。


そして、こうやって面倒を見てゆくと、本当に、次第に力をつけてゆくものなのです。


そのすがたを見守るのは、とても楽しいことですよ。


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このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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