先を知りたがる人への話し方 | やる気ブログ ~教えるコツを50以上公開中~

先を知りたがる人への話し方

●先を知りたがる人への話し方

いつも感謝しています。吉永賢一です。


教えていると、まだ1の段階の人なのに、2→3→・・・→10と、その後のことまで質問したがる人がいます。


そんなとき・・・


まだ、そんなことは、知らなくていい!プンプン


つい、怒ってしまいます。


これは、なぜ怒ってしまうかというと、あなたには、「今伝えたいこと」があるのに、相手がそのことに注意を払わないで、別のことを質問したからだと思います。


こんなとき、「怒る」代わりに、何をしたらいいでしょうか。


そうです、相手の注意を、「あなたから今伝えたいこと」に、戻してゆけばいいんですね。


具体的には、次のプロセスを試してみてください。


①「なるほど! いい質問だね!」と、質問を受け止める。

②「具体的には、どんなことを知りたいのかな?」と、質問を明確化するための質問をしてみる。

③ここで、少し考えてもらう。少し待っても、答えが返ってこないときは、④に進む。相手から答えが返ってきても、④に進む。

④少しだけ説明する。ここまでが、「受け止め」のパート。

⑤内容が難しくて相手が興味を失えば、それでオーケー。「あなたが今伝えたいこと」に話題を戻しましょう。

⑥さらに、つっこんでくるとき。相手の質問に答えながら、「あなたが今伝えたいこと」の重要性を織り込んで伝えてゆく。

⑦相手に満足感が出てきたら、「あなたが今伝えたいこと」に話題を戻す。



このプロセスも、「今の相手の場所から導いてゆく」ということの応用になります。


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このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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