面接官: お名前を教えてください。
Kyosuke: 私はマツダ キョウスケです。
面接官: あなたは何歳ですか。
Kyosuke: 14歳です。
面接官: あなたは学生ですか。
Kyosuke: はい、私は日本から来た留学生です。
私は今、中央中学校に通っています。
面接官:  あなたは何ができますか。
Kyosuke: えっと…私は部屋の掃除、
ベビーシッターと犬の散歩ができます。
面接官: 子供たちに日本語を教えることは
できますか。
Kyosuke: はい。ただ私は英語をあまり
上手に話すことができません。
面接官: 他に何かできますか。
Kyosuke: えっと、そうですね。私は公園の
ゴミを拾うことができます。そして…
あぁそうだ!私はいくつか楽器を演奏する
ことができます。
面接官: あなたは何の楽器を演奏することが
できますか。
Kyosuke: バイオリンとピアノを弾くことが
できます。
私は学生オーケストラクラブの一員です。
英語の歌をいくつか知っています。 
そして、ピアノを弾くことと歌を歌うことが
できます。




親愛なるキョウスケ様

11月17日に中央老人ホームに
行ってください。9時に入口で管理者の
ホワイトさんに会いなさい。
遅れてはいけませんよ。
お年寄りと話をして、彼らに寄り添うこと。
老人ホームにはピアノがあるので
それを弾いて彼らのために歌を歌う
ことができます。
あなたは彼らの良い友達になれます。
月曜日から金曜日まで働きなさい。

マーガレット ギブソンより


Grammar 7-1, 7-2, 7-3 で出てきた
文法がふんだんに使われています。
ここでの重要フレーズは
やはりCan I have your name, please?
ではないでしょうか。
What’s your name?  よりも
丁寧な表現ですが
それでもカジュアルな感じです。

ビジネスでは
May I have your name, please?
などを使います。

あとは個人的に気になったのが
pick up litter です。
ゴミという単語はいくつかあるのに
なぜ litter という単語が出てきたのか。
英英辞書でしらべてみると

 waste paper, cans etc that people 
have thrown away and left 
on the ground in a public place

公共の場に捨てられた紙くずや缶という
意味でした。
自分の部屋の中に散らかってるゴミでは
ないということです。

本当は単語が持つニュアンスが
とても大事だと思います。
litter と聞いてどんな場所を
はじめに想像するのか。
頭の中に出てくる映像こそが
言葉の醍醐味ですよね。

この単語を「ゴミ」とだけ訳せば
簡単ですが、厳密には正解ではありません。

丁寧に英文読解を学べれば
もっと英語読書がたのしくなるのになあ。