Lesson4 Read

Nanako: こんにちは。私はナナコです。はじめまして。
Masamichi: やあ、私はマサミチです。こちらこそ宜しく。私はこの寿司レストランのシェフです。
Nanako: あなたは日本出身ですか。
Masamichi: いいえ、アメリカ出身です。私は日系アメリカ人です。私の両親は日本出身です。そして私たちはお寿司がとても好きです。
Nanako: なるほど。これらは巻き寿司ですか。
Masamichi: はいそうです。これらはアメリカの巻き寿司です。
Nanako: アメリカの巻き寿司て何ですか。
Masamichi: お米の中に海藻を入れて、それをクルクル巻きます。アメリカ人の中には海藻が嫌いな人もいます。ネバネバしていますから。巻き寿司の中にはきゅうり、アボカド、カニの身が入っています。
Nanako: それは興味深いですね。毎日何個の巻き寿司を出していますか。
Masamichi: およそ100個です。


息子が本文を読んでいる途中で
Sushi roll て何?て質問してきたので
巻き寿司だよ…と教えると
『カリフォルニアロールみたいなやつか!』
と言っていました。

ここはまだ学校でやっていない範囲なのに
なぜか、カリフォルニアロールという言葉を
知っていました。
TVとかで見たことあるのかな?

あと、Japanese-Americanについて
息子に日本語で詳しく説明しました。
日系アメリカ人を理解してもらうのに
ちょっと苦労しました。

中華系の人だと海外に移住することが
身近なことなので子供でも
ABC(American born Chinese)
ぐらいは知っています。

日本人は海外に移住することが
稀ですから。
息子のようになんちゃって帰国子女は
大勢いるとは思いますが。

あと海外ではseaweed が
嫌われていることなどにも触れて
英語よりも知識が増える内容で 
とても質の高い文章だと思います。

個人的には put A in B put A into B
という表現が好きです。
本文ではput seaweed inside the rice
となっていて、思わず
さらっと流してしまいそうだけど
put sugar in coffee とか
put it into your bag など
日常会話でよく使うので
覚えていてほしい表現です。