Gmailやgoogle Mapが生まれた経緯。 | 「いかに働かないか?」を真面目に考えるブログ

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本当に大事なことは、目に見えない
『星の王子様』

Gmail
google Map


海外で暮らす僕にとっては、どちらも欠かせないサービスだ。

特に、google Mapに関しては、なかった時代は
どのようにしていたのだろうか?苦笑
と思う程、インフラのようなサービスだ。


Gmail
google Map


どちらも、google社が提供しているサービスなのだけど、
ある共通点がある。


それは、どちらも【20%ルール】というgoogle社独自の
ルールから生まれたサービスだ。

【20%ルール】とは、通常の業務とは別で、
20%の時間を自分の好きな時間に費やす
というルール。


【20%ルール】 の細かな内容については、ググって頂くとして、
ここで注目すべきは、業務としてやっているのではなく、
自発的に行っているということだ。


『How Google Works』という本では、

「ここで重要なのは時間ではなく、自由である」
「この自由な感覚は、やれと言われたことではなく、
自分がやりたいことをやれるという事実からきている」



ポイントは、「自由」「自発的」



人からやらされているのではなく、
自ら取り組みたくて取り組んでいるという点。


会社で働くというと、どうしても会社から言われたことを
こなしていこうという発想になる。

会社側(経営)としては、
いかに安く、沢山の仕事をさせるか?


働く側としては、
いかに高い給与を、いかに楽してもらうか?苦笑

結局、このせめぎあい?


会社でなくても、かりに自由業やフリーランスだとしても、
目先のお金を得るために、やりたくない仕事を受けたりという
ことは起こりがちだ。


そこには、自ら主体的に取り組んでいる感じがせず、
結局、人から言われたことを淡々とこなすということに
なる。


人の力は、他からの働きかけよりも、自分の内からでる
力の方が大きい力がでる。


といっても、小さい頃から、学校での勉強に関しても、
他者からの働きかけによって、

◯◯をやりなさい

といわれてきて、会社に入っても会社からの指示で
動くことが当たり前のようになっていると、

自らの意思で
と急に言われても、なかなか動くことができない。
というより、ありがたいことに、そのように
教育されてきた?


たとえていうと、これまで仕事一本でやってた人が、
定年して「さて、どうしよう」のような状況。


会社の都合で、リストラされて、会社から放り出されて、
「さて、どうしよう」など。


自発的に何かをしようとすることを、抑制されてきた(今も?)けど、
今後、自発的に何かをすることはとても大事になる。



自発的に、【コト】を起こすこと。
^^^^^

それこそが、【コア】である。



「周りに合わせろ」
「空気を読め」
「人に迷惑をかけるな」

と言われ続けて、それに応えているうちに、
段々、自分が分からなくなって当然。



【あなたにとっての、20%ルールは?】



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