繁盛している、◯◯向け不動産屋さんの話 | 「いかに働かないか?」を真面目に考えるブログ

「いかに働かないか?」を真面目に考えるブログ

本当に大事なことは、目に見えない
『星の王子様』

20年以上も前、英語講師としてその人は日本に来日しました。

まず、仕事をするためには、自分が住む場所を確保しなければなりません。
しかし、当時、外国人が日本の物件を借りるのは非常に大変でした。

保証人はいるの?


苦労の末、何とか物件を借りることができました。


家賃を一人で払っていくのは、大変なのでルームシェアを
募集しました。


そしたら、何と200人もの応募が、世界中から集ったそうです。


その人は、英語講師をしながらも、

「自分と同じように、日本にきたいけれど、
物件を借りられなくて困っている人がたくさんいる」

そう思い、不動産業の勉強をしていました。


数年後、その人は、外国人専門の不動産仲介業をはじめました。

その人が開業しているエリアにいる外国人は、ほとんどその人の
おかげで物件を借りられているそうです。


自分が困っていたこと⇒同じように困っている人がいるだろう

それを、提供するサービスをはじめよう



これは、とても自然な流れです。
ビジネスは人のお困り事の解決

困っている人の気持がよく分かれば、
どんなサービスをしてあげればいいかよくわかります。


その人の事務所には、日本の習慣を紹介するものが用意されています。
たとえば、ゴミ袋。

国によって、ゴミの出し方が異なるため、日本の生活に慣れるためです。



この人は、たとえばビジネス書などを読んで勉強して、
ビジネスがうまくいったのでしょうか?


不動産業をするために、最低限必要なことは勉強したと思いますが、
いわゆるビジネス書の類は、ほとんど読んでいないと思います。


では、この人のビジネスがうまくいった理由はなんだったか?


ヒントは、ここに書きました
http://storys.jp/story/12891