普段、日本で使っている携帯をそのまま、海外へ持っていき、
契約内容を知らずに、後で、とても高額な請求を携帯会社から
されてしまうということ
パケ死などという言葉もあるくらいで、海外に携帯を持っていくと、
とてつもなく料金がかかる場合がある。
携帯会社によっては、携帯自体を海外へ持っていかずに、
日本に置いていくことが一番だということを店頭で説明を
されるくらいだ。
とはいえ、普段の携帯にかかってきた電話を、海外にいるときでも、
着信の確認をしたい。
そこで、携帯を海外へ持って行かずに、
ただ、せめて、着信だけでも、普段の携帯で受けることができたとしたら?
*着信だけでも、料金がえらくかかりますので、注意です。
通常であれば、ローミングサービスを活用しなければならない。
しかし、ローミングサービスは高い
普段の携帯は、日本に置いて海外へ行くけれど、
行った先で日本にいるときのように、普段使いの
番号へ着信があったら、とれるようにするには
どうしたらよいか?
まず、用意するもの
その1
simフリー端末
simフリー端末の説明は、ここで詳しくは説明しないけど、
よく知られていて、入手のしやすさなどからすると、
ネクサス7のsimフリー端末だ。
私も、普段から使っている。
Google Nexus 7 (2013) TABLET/ブラック(Android/7inch/APQ8064/2G/32G/BT4/LTE) ME571-LTEそのほか、中古でsimフリー端末を購入してもよい
海外へ行く際、携帯・スマホは自宅に置いたままでも構わない。
そこで、スマホの電源が切れていても、転送設定をしておけば、
電話で着信ができるようになる。
simフリー端末に関しては、ノートPCがあれば、着信と留守電に関しては
確認ができる。
ただし、通話はできない。
通話をするためには、
simフリー端末のおすすめとして、ネクサスと書いたが、
端末自体、通話ができる設定にはなっていない。
もちろん、イヤフォンマイクを活用することで、
通話はできる。
イヤフォンマイクがなくても、通話はできるが、
スピーカーが背面についているので、通話を想定した
つくりにはなっていない。
より、通話機能を重視するのであれば、こちらがおすすめ。
ASUS Fonepad ME371-GY08 グレー Android 4.1.2 インテル Atom プロセッサー Z2420 7 inch eMMC8GB メインメモリ1GB モバイル通信対応 SIM フリー ME371-GY08実は、この端末は、ネクサスと同じ会社が作っている端末だ。
その2
SMARTalkという、アプリ
http://ip-phone-smart.jp/smart/smartalk/
類似サービスとして、NTTが展開してる、「050 plus」
一方、SMARTalkは通話料のみで、月額課金はかからない。
ただ、「050 plus」
このSMARTalkによって、電話番号があなたが普段使っている番号とは別の
番号を持つことになる。
で、このもう一つの番号というのがこれから説明する
大きなポイントになる。
普段、使っている電話にでれなかった場合などに
転送設定をすることができる。
携帯に、転送機能があって、こちらもほぼ無料で利用ができる
設定方法もとても、簡単だ。
ちなみに、このフュージョンコミュニケーションは、IPフォンに関しては、
老舗の会社であるので、信頼をおける。
さらに、ここからが本題で、このSMARTalkの機能を活用することで、
海外に居ながらにして、日本で受けた携帯着信を受けることができるのだ。
では、具体的な設定方法。
今回の設定方法のポイントは2つ。
その1
転送設定
SMARTalkは、転送設定をすることができる。
転送設定とは、かかってきた電話の電源が切れていたり、電波が届かなかったり、
着信をしてもでれなかったりした場合に、別の電話へつないでくれる機能のことだ。
日本に置いてきたあなたの携帯にかかってきたら、海外にいるあなたの
simフリー端末にかかってきた電話を転送してくれるのだ。
もちろ、この転送設定は無料で利用できる。
これで、海外へ行ったとしても、行った先であなたが普段使っている携帯・スマホにかかってきた
電話を受けたり、着信の確認をすることができる。
気になる、通話料に関しては、通常、携帯からIP電話にかかる料金と
変わることはないので、かけてきた相手を心配する必要もない。
その2
留守電設定
それと、もうひとつ便利な機能が、留守電設定だ。
相手があなたの携帯にかけて、simフリー端末へ転送したとしても、
あなたが電話に出ることができない場合に、留守電機能がある。
この留守電機能。
何が便利かというと、留守電に録音されたメッセージを、メール添付で送られてくる。
で、実はここまでの話は、何も海外での話に限らない。
これを機に、
スマホを解約したら、どうか?
simフリー端末を導入し、
ガラケー(または、ウィルコム)を復活させる
この辺りの話については、また改めて。