間に入っている我々はあくまで取り引きのサポート役でしかない。
最終的に、ジャッジをするのは売主・買主。
間を取り持つ我々は、いかにスムーズに取り引きを進めるか?いかに利害関係を調整していけるか?ここにかかっている。
とはいえ、やはり最終的に決定するのはやはり、売主・買主。
先日も、ある案件で買主・売主を引き合わせた。
買主も非常に気に入り、売主の会社へ訪問し、最終的にジャッジをするということろまでかなりスピーディーにいった。
しかし、、、
社長はもちろん、OKであったのだけど、役員をしていた奥様からの反対があった。
これまで、培ってきた事業を別の人に譲りたくない。。。
単純にそんな理由だった。
実は、僕も自分の事業を売却した際、ほぼ決まった直前に、お断りをしたことがある。
理由は色々あったけど、結局踏ん切りがつかなかった。
色々と段取りをしてくれた周りの方々に申し訳ないと思いつつ・・・
我々がジャッジできる範囲は限られているので、出来る限りの知恵を絞りながら、進むしか方法はない。