●20091122
遅いランチをKURUMINOKIで食べたあと、平城宮跡朱雀門へと向かった。
もう空は暗くなってきていた。
写真が暗くなってしまう(~_~;)。
- 国営平城宮跡歴史公園HPより引用 -
平城宮跡の南方に位置する「朱雀門」。朱雀門前の広場は、奈良時代の人々にとってかけがえのない祝祭の場でした。外国使節の送迎や、大勢の人たちが集う歌垣などが行われ、新年には天皇が門まで出向き、新年を祝うこともありました。「朱雀大路」と「二条大路」の復原整備により、往時の景観を彷彿させるひろば空間が復活して、奈良時代と今をつなぎ、1300年の時を超えて新たなにぎわいの拠点としてよみがえりました。
朱雀大路を挟んで東側は平城宮いざない館、西側は観光交流施設が整備され、古都奈良の魅力を楽しんで頂ける空間となっています。
- ここまで -
電車の車窓から朱雀門が見えたので、なんだろうと思い、近くで見てみたくなった。
広い敷地に、朱雀門がでーんと建っていた。
この門をみただけで、平城宮がぶゎーっと頭の中に鮮やかに蘇った。
今現在はどこまで復元されているのかわからないけれど、平城京として栄えた都が今はだだっ広い原っぱになってしまっているなんて、、、
日本の中にある城跡など、〇〇跡と言われる場所を目にするとどうしても、この言葉が浮かんできてしまう。
栄枯盛衰。
強者どもが夢の後。
でも、こうして、再現してくれる方たちがいるので、昔の景色をまた見ることができる。それはとてもありがたいことです。
以前も書いたが、過去に起こってしまったことを考えても仕方ないのはわかっているのだけれど、ここに城がそのまま残っていたらよかったのになぁ、ここに昔の街並みがそのまま残っていたらよかったのにと目の当たりにするたびに考えてしまう。
しかし、現実、なくなってしまっていて、元には戻らないので、これからは日本独自の文化や歴史、日本の古いものを大切にしつつ、進化していけたら、グローバル社会に出ても、自信を持って話ができるのかなと思う。
そんなこんな考えを頭にめぐらせながら奈良を後にし、また電車に揺られ、別世界かのような、現代の大阪のビジネスホテルへと戻った。
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