●20200107
倉敷に戻ったのが夕方頃。
早朝から行動すると、1日に色々行けて良いです。
今回の旅は、🚄と一部鈍行列車、何泊分かの宿が着いたフリーツアーで申し込んでいたのですが、大原美術館のチケットもついていてお得でした。
今日みないともうみれる時がないので、慌てて入館。
美術館前は中国🇨🇳(Maybe...)からのツアー客などで混み合っていました。
エル・グレコの受胎告知をはじめ、奇跡のコレクションをこの目でみれるなんてワクワクです
子供が走りまわったり、作品に触らないかびくつきながらまわりました。
夫が主に子供を見ていたので、途中クタクタになっていました。
本館を入ってすぐに飾ってあった児島虎次郎さんの和服を着たベルギーの少女、好きだなぁ。。
ベルギーの少女も美しいし、その奥の棚に何が飾ってあるんだろうと絵に引き込まれ
ました。
フレデリックの「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん 」は、数枚のパネルに壁一の大きさで、壮観でした。裸の人間がぎっしり。恐ろしい場面もあり、細かな描写で、1枚の絵の中で色々な場面・人間模様が繰り広げられていました。これはどんな意味があるんだろう?と考えながらじーっと見入りました。
エル・グレコの受胎告知は、これまた素敵な絵。
イタリアの1568年の絵なのに、ちょっと日本のアニメを感じてしまいました。
親近感が湧く絵でした。技術者の方が修復を重ねているのかもしれないけれど、大昔の絵が美しい状態で残っているのは驚くべきことです。
大原美術館HPにある作品解説を見ると、細かく長く、1枚の絵をこれだけ解説できるなんて素晴らしき分析力と文章力!とおもいました。
私にもそんな能力があったらなぁ、、、、
。
大原美術館には、本館・分館、工芸館、東洋館があり、なかなか広いので、閉館間近になってきて焦りました。
最後は駆け足で工芸館、東洋館を見回りました。
工芸館には主に焼き物が置いてあり、東洋館は日本にとどまらず広くアジアの作品が展示されていました。もう少しゆっくり見たかったな。
でも、一通りは鑑賞できたので満足です。
私でも知っている有名な画家さんのオンパレードで、すごく大きな美術館ではないのに、これだけの豪華な作品がぎっしり展示してあるなんて、まさに奇跡たる所以だなと感じました。
感動の余韻に浸りつつ、後ろ髪をひかれる思いで閉館時間の17時頃外へ出て、少しの時間しかありませんが、少し倉敷美観地区を散策しました。
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