コルマールと同じアルザス地方のストラスブール。
コルマール約71kmと、ストラスブールからはそれほど離れてはいません。
●14:30
ストラスブール着
自由時間2時間
バスの駐車場を降りてすぐトイレに。
このトイレは珍しく無料で綺麗でした。
ところで、イタリア、ドイツ、フランスとヨーロッパ3カ国しか行っていないのですが、トイレの便座がないことがあります。それは世界各国から人が訪れるので、わざと便座をつけないようにしているんだそうです。
添乗員さんに、ホテルのトイレのトイレットペーパーがすごく取りにくい後ろにあるのはなぜか聞いたのですが、答えてくれませんでした。それが未だ疑問です。私の手がヨーロッパの人に比べ短いの?座る向きが違うの?と考えてしまいました。どなたか知っていたら教えて欲しいです。
コルマールはそれほどじゃなかったのに、ストラスブールに着くととても寒くなっていました。日が落ち始めているせいだと思いますが、皆さん寒がっていました。
雨は止んで何より。この旅はバスの中で土砂降りになり、観光場所に着くと小雨か雨が止むというありがたい現象ばかりでした。
私は秋生まれのせいか、こういうちょっと曇りで秋めいた(冬ですが)雰囲気が大好きです。日焼けもしないし、この曇天の感じに古いフランスの街並みがとても合っていて最高に良かったです。
ストラスブールの街は、コルマールに比べだいぶ大きいように感じました。一緒のツアーだった私と同じ一人旅女性に話を聞くと、ストラスブールにはクリスマスマーケットのあたりから少し離れたところにデパートもあったみたいで、知りませんでした。時間があったら行きたかったです。フランスのメゾンブランドも日本でも人気のあるブランドばかりで、私の好きなブランドもだいたいフランスです。日本にはフランス語のお店や商品、ほかいろいろあり、フランス好きを感じます。
さすがフランス。おしゃれファッションの人もちらほら。
ストラスブールのクリスマスマーケットに入るには荷物検査がありました。でも、バッグの中を探る訳でもなく、表面をみて終わり。の簡単なもの。形式だけで何か隠してないかとか怪しくないかなど表情を見ているだけなのかもねとおっしゃっている人がいました。そうなの!?とその洞察力に感心しました。
フランス最古にして最大級だけあって、観光客も多く賑わっていました。
大聖堂も見えました。大聖堂の周りでもクリスマスマーケットが広がっています。
Marché de Noël de la Cathédrale
マルシェ・ド・ノエル・ド・ラ・カテドラル
せっかくなので中に入ってみました。
入場は無料です。中はものすごく厳かな空間が広がっていました。キリスト教ではありませんが、しばし祈りを捧げました。
まずは、
Marché de Noël de la Cathédrale
マルシェ・ド・ノエル・ド・ラ・カテドラル
を見回ります。
再びケーテ・ウォルファルトを発見!
コルマールで何も食べなかったので、無性にお腹が空いてきてしまいました。素敵な店員さんのお店でクレープを注文してみたのですが、聞き取ってもらえなかったみたいで、シュークルートを用意してくれました。でも、シュークルートはとても食べてみたいと思ってたアルザス名物だったので嬉しいハプニング
探さなくても見つかるなんて、こうゆうのを運命と呼ぶのでしょうか
当初の目的クレープも、クレープ(フランス語のRの発音がすごく苦手です。大学の時も自分のRの発音に毎回笑ってしまい、フランス人女性教授の信用を落とし落第。みんなは一年間だけ習うところ三年間習いました当時はこのまま卒業できないんじゃないかと不安でしたが、今考えるとお得?
)、シルブプレー。と、何も入っていないプレーンを頼んだのですが、チョコ入りがきました。こちらもチョコ入りがきて良かったーとあとで思うほどの絶品でした。
シュークルートを食べていると、アジア人と白人の女性若い二人組が後ろを通って、うわーシュークルートだ。あれめっちゃ酸っぱいよね・・・好き?という会話が聞こえてきました。私は幸い酸っぱいものが好きで好きで、日頃から酸っぱいものを多く食べているので、シュークルートの味はどハマりでした。切ったソーセージとザワークラウトを煮込んだものにマスタードをつけていただきます。美味しくて美味しくてお腹空かせて(わざとじゃないケド。)良かったーと心から思いました。
シュークルートが結構なボリュームでお腹いっぱいになったので、バッグに入れていたジップロック袋にクレープを入れ、バスに乗ってからいただいたのですが、こちらも美味しすぎました。クレープの生地はヨーグルトが練り込んである感じで酸っぱくどっしり。その中に濃厚でこれまたどっしりしたチョコが入っていて、始めて食べた本場のクレープは最高でした。
日本では各国料理が日本ナイズされている感がありますが、私は各国そのままの味付けが好きです。各国料理が日本では日本料理のような優しい味付け、ポップなビジュアル、甘みに変わっている気がしますが、それぞれの国で食べる本格的な味が好きです。このクレープの生地のサワー感も苦手な日本人が多そうですが、こうゆうのがたまりません。
この屋台が近くにあったらしょっちゅう通ってると思います。私は知っている日本のクレープとは一線を画していました。
はあー、至福の食事でした。
あと、思ったのが、ジップロック袋を持ち歩いていると便利かも。海外の食事は量が多く、一度では食べきれないことが多いので、後で小腹が空いた時に食べるのがちょうど良いです。(暑いところではご注意を。)
また食べたいなー。今写真を見返してもじわーっと、ツバがでてきてしまいます。
↓このお店でいただきました。
あとはフランスのショコラ・ショーを飲みたいな。
ワインも飲みたいところですが、授乳中なので我慢。
ちなみに、ドイツではホットワインのことはグリュー・ワイン、フランスではヴァン・ショーというみたいですよ。
[PR]