●16:20

フランクフルトクリスマスマーケット到着

自由時間は1時間30分。

もっといたい人は添乗員さん一言伝えれば、自己責任で残ってもいいとのことでした。

 

 

みなさんツアーを離脱するかどうかはクリスマスマーケットを実際に見てから決めるという雰囲気でしたが、規模の大きさがわかると次々に離脱する方がいらっしゃいました。大都市のクリスマスマーケットだけに、規模が大きいです。

 

辺りは暗くなっていたので、イルミネーションがとても綺麗に映えます。

 

レーマー広場

 

市庁舎

 

 

私はというと、クリスマスマーケットで明るいとはいえ、ひとりでホテルまで帰る自信が全くなく、できれば集合時間に間に合わせたいなとは思っていました。

 

日本でネット検索した時、レーマー広場の近くには何軒かアンティークショップがあると記載はありましたが、情報が少なく、レーマー広場に行けばわかるかなと思い、まずはクリスマスマーケットのまわりにアンティークショップがないか探し回りましたが、テディベア専門店やお土産屋さんはあるのですがなかなか見つからない。

 

聖歌隊の歌も聞こえます

 

 

フェルトのユニコーン柄湯たんぽカバー。可愛いなと思いましたが、日本で最近湯たんぽはあまり見ない気がして、買い付けるのはやめておきました。

 

 

路地裏を入るとブックショップが。

閉まっていました。

 

 

ヨーロッパらしい素敵な帽子屋さん。

 

 

すると、ついに見つけました!

この旅初、営業中のアンティークショップ!!★ハート★ルン♪

 

 

新しいものと古いものと両方置いてありました。

色々置いてあって、ゆっくりじっくり見たかったのですが、店員さんに、何かお探しですか?→みてるだけです。何かお目当てのものはありますか?マイセンがお好き?→特にないです。 と盛んに話しかけられるので、サーっと見て出てきました。もっとじっくり見ていれば気になるものもあったのかもしれませんが、ぱっと見は心魅かれるものはありませんでした。

 

アンティークっぽい木の天使のオブジェがありましたが、サイズが大きく、持ち帰るのが大変そうでやめておきました。

 

アンティークは大好きなので、日頃から目を養うようにはしているのですが、全てを判別できる知識が欲しい・・・。もっともっと精進します。頑張る

 

 

 

他にもアンティークショップはないかしら?とさらに探し回ってみます。

すると、アンティークショップが並んでいる通りを見つけました!やったぁ!でも、残念なことに営業中のお店はありませんでした。

 

オプショナルツアーのクリスマスマーケットを1つ権利放棄しようかとも悩みましたが、そちらのツアーにも行きたいし、、、。贅沢を言えば、1日オプショナルツアーの選択もなくて自由な日が欲しかった!!アンティークショップ&蚤の市を探索したかったー泣き3

まあ、仕方がありませんので、ウィンドウを眺めてまわることに。

 

 

このお店、中に入ってみたかったです。ずずっ。。。

リサイクルショップと高級専門アンティークの合間くらいなアンティークショップが好きです。love

 

 

フランクフルト市内観光ができるリンゴ酒列車も見かけました。写真がぼやけちゃいましたがあせ4この時で20時頃だったので、結構遅くまで走っているんですね。アッポー

 

 

高級そうな陶器だけのアンティーク専門店やアンティークシルバー食器専門店などもありました。

営業時間内に来たら見応えがありそうです。

尊敬するアンティークディーラーの本に、ある学生さんがフランクフルトの骨董屋さんで日本の大使館からの贈り物の品を見つけ、値段は6万。安いわよ。と言われて価値がわからなかったが、バックパック中の学生には6万は高く買わずに帰国した後、日本では桁違いの値がつくことを知った。アンティークはそのものが作れられた国に近いほど価値が上がる。なぜなら、そのものの良さがわかるから。東洋のものなら東洋、西洋のものなら西洋の方が価値が高くなる。とゆうような内容の一文があったので、フランクフルトにもアンティークショップがあるんだ。行ってみたいなと思っていました。

 

私もアンティークが好きでしょっちゅうアンティーク市やアンティークショップに足を運んだり、本を読んだりしていますが、まだまだで、アンティークを見るにはやはり目を養わなければなと改めて思いました。

 

 

ウィンドウブラウズを一通りして、クリスマスマーケットに復帰しました。

 

 

シュネーバル!二度あることは三度ある。ということで、三度目のお目見え。でも結局焦っていて食べませんでした。shokopon懲りないな、私。えへへ…

 

 

マーケットを歩いていると、素敵な木彫りのお店に引き込まれました。このフランクフルトのクリスマスマーケット含め、全てのお店を全部チェックしましたが、木彫りのお店自体あまりなく、このお店の作品はどれも繊細に彫られていて素晴らしかったです。キラキラキラキラ

素晴らしい作品ばかりで、買い付けする品を絞りこむのが難しく、お店を一周しながらじっくり木彫りの表情を覗き込む、ということを何回も繰り返していたので、店員さんにちょっと不審な表情をされてしまいました。

 

みなさん素敵だと思うのか、お客様も多かったです。

 

 

レジに行ってからも、上にも木彫りが飾ってあるを見つけ、さらに悩みました。彩色してあるのとしていないものがあったのですが、それぞれよさがあり、とても迷いました。

 

金髪に青い目で背の高い、素敵だけど神経質そうなお兄さんがレジにいました。見た感じアーティストっぽかったので、あなたがほったの?と聞くと、家族で彫ってる。イタリア北部の山の方からこの時期だけ出店してる。とのことでした。どこから来たの?と聞かれたので、日本と答えると、日本へは青森にスキーをしに行ったことがあります。と言ってました。

 

こちらのお店で買い付けた素敵な木彫りです。

 

1体はすでにSOLDし、あと6体になります。各1点限り。特に表情がいいものを厳選してきました。メルヘン木馬クリスマスだけでなく、普段も置いて眺めていただけそうです。

 

イタリアハンドメイド 木彫りオブジェ

 

 

この時点でもう集合時間まででは時間が足りない!とわかったので、添乗員さんに伝えるため、添乗員さんとの集合場所へ行くと、他にも4人ほど集まっていました。でも、待てど暮らせど添乗員さんが来ないので、バスの集合場所へ。するとさらに2人の方がいらっしゃいました。でも全然誰も来ないし、バスも来ないので、一人の男性が添乗員さんに電話をかけるも繋がらず。何かあったのかしら?トラブルに巻き込まれた?と不安になりました。しばらくして再度かけてみると、繋がり、10分時間を過ぎても来ないので、クリスマスマーケットを見ていくのかなと思い出発しましたとのこと。

 

どうやら、集合時間を10分間違えていたようです。でも、5人も時間を間違えるって。汗バスの中でメモした時間は確かに10分間違えていて、煙に包まれたような感じでした。おそらくですが、添乗員さんが市庁舎前に口頭で言った時に、バスの集合時間を市庁舎前の時間で言って勘違いしたか、間違えた人たちが勘違いして聞き取ってしまったのかなと。まあ、真相はわかりません。

 

タクシー代を払うので、タクシーで戻ってきてくださいとのことで、4人の方はタクシーで戻ることに。私もできれば一緒に帰りたかったですが、時間が足りずにもっと見たいと言いに待っていたので、時間をロスしましたが、添乗員さん宛てにもっと見ていきますとの手紙を帰る方たちに託し、クリスマスマーケットで目をつけていたものを買い付けに走ります。あまり遅くなるのは怖いので、ピンポイントで戻ります。

 

絵で出店されていたのはこのお店のみ。

こちらの小さなサイズの絵がとても素敵で、女の子の一人暮らしや子供部屋にぴったり!らぶ2と思いました。額装もいいです。

 

全部を見て、じっくり選んだ5点です。

各1枚だけ買い付けました。

1回で決められず、1回買い付けして、ちょっとお店を離れて頭をリフレッシュしてもう1回行っちゃいました。

 

Anna Sprich-Kleinさんの絵

 

 

作者のAnnaさん

 

 

もう一軒、そちらは撮影NGだったので写真はないのですが、とても可愛い錫のオーナメントのお店があったのでそちらでも1点だけ買い付けました。

 

この時点までで、質のいい錫のオーナメント専門店はこのお店だけでした。

 

ノイバンシュタイン城が見えるホーエンシュヴァンガウという街にある、エム・スーベニアズ・アム・パークというところにもこのような質の良い錫のオーナメントが置いてあるみたいです。

 

このお店でも一周じっくり見てはまた戻るという行動を何回も繰り返していたので、お店の人に呆れられ、笑われてしまいましたが、気にしない気にしない。

 

そうして選んだ1点がこちらです。

月に乗っている女の子が月をもっていてとてもメルヘンなオーナメント。普段使いもできそうです。どれもかわいかったですが、特にロマンティックなデザインのものを選びました。手で一つ一つ彩色されていて、60年代々技術を伝えて続くメーカーが作っているそうです。錫のオーナメントはフランスのアンティークショップなどでも見かけましたので、長くお使いいただけるのだと思います。

 

買い付けたのはこちらの1点のみになります。

 

ドイツ錫のオーナメント 月と女の子

 

 

この間にかなり怖い目にあいました。

もう一回アンティークショップを見ようと、少し路地に入った時に、ホームレスと気づかずに後ろをサーっと歩いていたら、ホームレスが振り返って私を見た瞬間にものすごいスピードで近づいてきたので、2歩ほど近づいた瞬間に、全速力でダッシュしました。カメラをぶら下げていたので、カモネギカモネギに見えてしまったのでしょう。ドイツ語でわかりませんでしたが、くそっ!みたいなことを叫んでいました。

あと少し同じ場所にとどまっていたら、カメラやバッグを剥ぎ取られていたことでしょう。サンタクロースのようなひげの初老で体格の良い男性でした。ガクブル

こんなに鳥肌が立つほどの恐怖は初めてだったかもしれません。世界にはもっと怖いことはたくさんあるのでしょうが、私の人生一怖かったです。

 

ドイツはヨーロッパの中では治安が良いと聞きましたが、日本よりは治安は良いとは言えず怖いこともあります。皆様も十分にお気をつけください。

 

地下鉄の駅がわからなかったので、タクシーを探しました。有名なタクシー会社のタクシーはさっきチェックしていたので、その会社のタクシーを探しました。白タクもウロウロしているので危ないです。ちょうどタクシー乗り場があったのですが、ドライバーさんがインド人男性ばっかり!がーんさっき怖い目にあっただけに女性がよく、ドイツ人女性ドライバーのタクシーを探しました。乗せてくれないかジェスチャーすると最初は険しい顔をしていましたが、私が必死だったからか、行き先を聞かれ伝えると乗せてくれました。

こちらのタクシーは一人乗車するときは横に乗車するみたいです。タクシーの順番飛ばしで乗車したため、先頭で客待ちしていたタクシーのおじさんに私のタクシーのドライバーさんが何かジェスチャーされていました。

 

ホテルまで行く間、ドライバーさんに女性が良かった?と聞かれ、怖いから。と。日本人?と聞かれ、そうだと答えると、彼女は日本人はわかるけど、韓国人と中国人の区別がつかないそうです。日本人が白人の区別がつかないような感覚なんでしょうね。それぞれの国を旅すると特徴がわかるようになってきますが、気持ちはわかります。

 

ホテルで降り、翌日気づいたのですが、このタクシーに大事にしていたランバンの傘を忘れてきてしまいました。arnold palmer*日本でもタクシーや電車に忘れるたびに返ってきてくれた傘も、海外では難しい。

添乗員さんに、海外でものを忘れると見つからないことがほとんどで、捜索にお金もかかるのでくれぐれも忘れないようにと何回か言われていたので、探してくれとも言えず、添乗員さんには翌日夜、「タクシーに傘を忘れてしまったっぽいんですが、諦めるしかないんですよね?」と遠回しな言い方をしたら「あー、そうですね。」と。まあ、そうなりますよね。

 

ホテルのフロントにもタクシードライバーが傘を届けなかったか、傘の忘れ物はないか、夜と朝聞きましたが、私の傘はなく、最終日空港に行く前にもう一度フロントに聞いた時にタクシー会社に電話した?と聞かれましたが、もう時間もなく諦めました。

 

本当に悔しい思いですが、フランクフルトに私の念、私の一部を置いてきたと思うことにしました。カサ大げさ?

 

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